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2021年10月更新!!コロナ禍完全版!面接・就活時の注意点

コロナが始まる前は、公的な場や面接時はマスクを外すことが慣例で、基本的に面接や会社訪問の際のマスク着用はマナー違反とされてきました。
コロナ禍での対面、オンライン、普段と違う状況での面接を成功させるための注意点を、採用担当経験者からお伝えします!

履歴書の写真はやはり重要!


WEB面接ならまだしも、対面ではマスク着用は必須となっている現在、マスクを着用しない第一印象とも言える履歴書の写真は、やはり重要です。
「これ大丈夫かな」と思った写真であれば、きちんと撮り直しましょう。
この履歴書から、面接は始まっていると言っても、過言ではありません。

写真撮影を億劫に感じる人も多いのですが、今は自宅で納得が行くまで何度も撮影してコンビニで印刷できるアプリもあります。
アプリなら、何度でも撮り直せますし、クマ消しなども出来ます。

アプリ利用時のメリットデメリット

メリット
・納得いくまで何度でも自分で撮影できる(これだけでもかなりメリットはある気がします)
・印刷する前なら多少表情を明るくするなどの加工もできる※やりすぎは絶対に厳禁
・コンビニでL版光沢紙として印刷されるので料金が4コマ1シートで250円程度と安い
・一回データを持っていれば、上記の金額で再印刷が自分でできる

デメリット
・印刷するまでに、各コンビニでやり方が違うのでしっかり調べる必要がある
・背景が白又は水色などにしないといけないため、自宅によっては、百均などで模造紙などを買って、背景を作るなどの対策が必要
・準備と撮影終了~印刷までに、時間がかかる(時間で言うとスピード写真を使った方がもちろん早いです)
・クオリティが自分の手に委ねられているので、見本を用意しておく必要がある。

お急ぎの方は、スピード写真の利用をおすすめしますが、時間に余裕があって、自分が納得するまで撮り直したいという方はアプリ利用をおすすめします!

実際に、筆者も実際に使ったアプリはこちら「履歴書アプリ
※iPhoneのみです
使い方もアプリの中で丁寧に説明してくれます。
androidの方も、こういったアプリはたくさんあるので、時間に余裕がある場合は、
履歴書 写真 などで探してみてください。
利用前に、必ずレビューを見てくださいね!!

マスク着用時の対面面接注意点

色は、白か、薄い色!

マスクを着用しての面接の際は、白か水色、薄いピンクなどの色を選びましょう。
また、何回も洗ってぼそぼそのマスクも印象が悪いので、新しいものを選びましょう。
普通に不織布の白いマスクが無難です。

一応、一言添えましょう

マスクは着用して当たり前のご時世なのですが、当然のように始めるより、
「マスク着用のままで宜しいでしょうか」
「マスク着用のままで失礼します」
と一言最初に添えてから自己紹介に入った方が印象は良いです。

表情が思っている以上に見えにくいので目元やジェスチャーで表情を出す!

顔の半分が隠れるため、笑っているのか、無表情なのか、本当に分かりにくいです。
普段通りにニコッとした程度では、マスク着用時だとなかなか伝わりにくいのが現実。

苦手な方もいるかもしれませんが、目元を少し細めるなど、普段よりも目元に注意してください。
出来れば、事前に鏡でチェックしてみてください。無表情も、割とバレます。

また、ジェスチャーというと大げさに聞こえてしまいますが、
相槌を打つ時に、首を「うんうん」と振る、といった動作でも、面接官にはあなたの優しさが伝わります。
無理に大げさにする必要はないので、上記のことを意識してもらえると、採用担当者としても安心して面接を進められます。

声が聞き取りにくいのでちょっと大きめに話す!

口元が覆われ、かつ見えないので、面接官と求職者の距離がちょっと離れていると、部分的に聞こえにくいことが多々あります!
少し普段より、声を大きめに、ハッキリ話して頂けると、聞こえやすいです。

面接でお茶を出された時は?

求職者の方が面接中悩むのが面接時のお茶やコーヒー。
「ありがとうございます」という言葉は絶対に伝えて頂きたいです。

お茶を飲むタイミングとしては、
面接官に勧められたら「頂きます」と言ってマスクを外して飲みましょう。
あとは、面接官が飲んだときや、帰る時など、タイミングはほかにもありますが、実質、面接中に飲むタイミングは
そんなに無いと思います。

飲み切らなくても、合否に影響は出ません。
無理してぐびぐび飲まなくても大丈夫です。

女性の場合、マスクから下を全くメイクしていなかったのでちょっとマスクは取れない!なんてこともあるので、普段通りメイクをして、
リップは薄いもので良いと思います。
コロナ以前は、あまりベッタリと口紅がカップに残るのは、好ましくないとされていて、自分のポケットティッシュで面接終了後にふき取るというマナーもありましたが、薄めであれば、問題ないと思います。

WEB面接での注意点!


WEB面接の良いところは、事前に用意したカンペを、見ることができる点です。
画面に事前に作ったカンペ(文字は大き目が理想)を出しておけば、目線もカメラに近いですし、普段の面接よりもスラスラ話せること間違いなし!
そんなWEB面接の注意点をご説明します。

WEB面接を行う場所のNG

カフェはNGです。
企業側としても、求職者としても、カフェでは話しづらい上に、気を遣ってしまうため、避けた方が良いです。
採用担当者としては、WEB面接開始直後に「おや…?もしかしてそこはカフェでは…」と分かった瞬間、ガッカリします。
イヤホンをして臨むと思いますが、通常の面接時では、周りに関係の無い人が近くにいる状況ではないはずです。
なるべく、WEB面接であっても、普段の面接会場のような場所作りを、求職者も意識して臨む必要があります。

また、カラオケも隣の歌っている声が聞こえてきたり、
ネットカフェや満喫も自分の話している声が周りに聞こえてしまったり、話し声を嫌うお客さんに迷惑がかかったりと、面接に適切とは言えません。

どうしても、家にネットワーク環境が無い、家族に聞かれたくない・どうしてもペットがうるさい、などなどの理由から、場所でお困りの方は、
WEB面接を行うURLが分かって、そしてスマホさえあれば、
・レンタルオフィスなどの個室ワークスペース
・防音対策があるネットカフェの個室(最近では面接場所で困っている方向けのサービスもあるようです)
・ビジネスホテル(デイユース)
・大学生の方なら大学
・最終手段、ご友人のおうちを借りる
など、Wi-Fi環境のある場所に行く手段はあるかと思いますので、事前に対策を行っておきましょう。

環境テストや部屋の片付けは絶対必要

前日までの事前テストは絶対必要です。

【当日だと困るよくあるトラブル】
・こちらの声が届いていない
→マイク側のボリューム(しぼり)が0になっていないか確認
・映像が映らない
→アプリが最新バージョンになっていない、カメラを許可していない、ビデオ設定がOFFになってる、カメラを使う別アプリが起動している、セキュリティソフトが反応しているなどの可能性がある
・外付けカメラの場合の接触不良
→PCをやめてスマホでもう一回試してみる
・速度制限がかかった
→Wi-Fi環境を新たに準備する

これらの問題が発生することも想定して、必ず遅くとも前日までには環境テストをしましょう。

事前(※遅くとも前日まで)に、
・回線(友達とテストするのが一番です)
・オーディオ
・音量
・映像
・背景(映るポジションや範囲)
・当日、スマホならちゃんと充電しておく
・逆光にならないようにする

の確認を行いましょう。

お友達とテストをする際は、zoomであればzoom、SkypeならSkypeのほうでお友達側にホストになってもらい、なるべく本番と同じ状況化を作り出すと良いでしょう。
それぞれアプリにテストミーティング機能もあると思うので、せめてそこで確認はしっかり行いましょう。

始まってからも、「聞こえていますでしょうか?」などの確認は必ず行いましょう。

また、独特なバーチャル背景で部屋を隠さないようにしましょう。
面接官には「見せたくないんだろうな」「片付けられなかったのかな」と思われてしまいます。

座った状態で、自然に後ろの壁が映るくらいで大丈夫です。
本棚やタンス、ベッド、カーテンなどは、映ってしまうのがしょうがないときもあるので、問題無いかと思います。

服装・身だしなみは?

【服装】
きちんと全身スーツで臨みましょう。ちらっと、見えてしまったりするときもあります。完璧を求めると、気を付けなくてはいけないことが多すぎて、大変かもしれませんが、こういう、スーツは全身ちゃんと着るなどの、「めんどくさがらない」ことは、きちんとした方が良いです。
当然ですWEB面接のときはマスクは外します。

【髪型】
髪型も、起きた後すぐではなくて、しっかり整えましょう。

【メイク】
就活時の、あまり濃くないメイクを普段通りしましょう。

重要なのは、対面の時と、同じようにちゃんとすることです。
「WEB面接だから、気を抜いたんだな」ということは、意外と面接官は画面越しであっても見抜きます

こういった細かいところだけで、合否が決まってしまうわけではないのですが、
筆者の採用担当者としての経験上、そういうところで抜けがある人は、履歴書でも誤字を見つけてしまったり、言葉遣いが気になってしまったり、
ほかの気になるところが目立ちやすいです。もしほかにもミスがあった場合、「ここもだ」と、悪い印象に拍車がかかりやすいです。

事前に、メッセージを送りましょう

面接担当者へ、10分くらい前には、下記のようなメールを送っておきましょう。

株式会社〇〇
採用担当 〇〇様

お世話になっております。
本日、〇時よりWEB面接を受けさせて頂きます〇〇です。
準備ができましたので、待機しております。
本日はどうぞ宜しくお願い致します。

このメールを送っておけば、最悪、突然通信環境が悪くなり、開始時間に始められなかったとしても、
準備はしていて、遅刻したわけではないという、証明にもなります。


いかがでしたでしょうか。

コロナ禍となり、普段以上に気にしないといけなかったり、注意しなければいけないポイントが多く、大変かと思います。

是非、今回の記事を参考にしてみてください。

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