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青森にUターンしてみた!⑤~青森の生き方編~

こんにちは!

毎週金曜日、実際にUターンを経験した青森の会社担当者の
「青森にUターンしてみた!」体験談を
全五回に渡って連載しています!

今回は、最終回!

好評を頂いたので、またどこかでやるかもしれません!
ありがとうございます!
いったん最終回ということでまとめさせていただきます!

第1回目
青森にUターンしてみた!~Uターン決心編~
第2回目
青森にUターンしてみた!~約十年ぶりの帰省編~
第3回目
青森にUターンしてみた!~青森の仕事編~
第4回目
青森にUターンしてみた!~ペーパードライバー車社会へ編~

に続きまして、

「青森にUターンしてみた!~青森の生き方編~」
です!

担当者紹介◎
2020年に東京から青森にUターンし、
「青森の会社」の求人を見て、運営元の材株式会社に入社。
現在は「青森の会社」を担当しています。

青森にUターンしてみた!シリーズ
こんな方に読んでほしい◎
・Uターンしようか悩んでる
・青森で楽しく生きる方法がよく分からない

こんなことを伝えたい◎
・結論、Uターンは良し悪しあるが悪くない
・青森で楽しく生きる方法を一意見として記事にするので参考にしてほしい

Uターン悩みますよね!
私も悩みました!
誰が帰るもんかと思ってました!
でも帰ってきました!
帰ってみたらまあ、悪くなかったです。

でもデメリットも書こうと思います。

それではどうぞ!

Uターンした方がいい人診断

今県外にいる人で悩んでいる人向け。
何個当てはまるか、数えてみてください。

Let’s check!
1・今の会社がコロナとかほぼ関係なく出勤で、残業もする
2・毎日がなんとなくつまらない
3・自分がここにいる意味・理由ってなんなんだっけとふと考える
4・なんでこの高い家賃払ってるんだっけと急に分からなくなる
5・いざ時間が出来ると何をしたらいいか分からなくなってスマホをとりあえず眺める虚無状態になる
6・生きがいとかやりがいとかもうそういうの忘れた。自分には縁が無い話
7・趣味が無い
8・あと十年後ここにいるイメージが湧かない
9・地元にいる親(家族)がたまに心配でふとした時に脳裏をよぎる
10・たまに猛烈な孤独感に苛まれる
11・ライフイベントに対しての焦りがある
12・コロナ落ち着いたらまたあの満員電車が始まるのか?と思うとそれはそれで憂鬱になる
13・そういえば笑ってない、呼吸が浅い
14・いつも何かと自分を比較してヘコむ
15・自分が本当はどうしたいとかもう分からん

結果
0個→あなたはまだそちらでやり残したことがあるようです。思う存分、やりたいことをやって、頑張ってください。
1~14個→そろそろUターン考えましょう。3ヶ月から半年を目処に計画してみてはどうでしょうか。
15個→ヤバイので今すぐ帰ってきてください。

第1回目の帰省編で書きそこねてしまったのですが、
私がUターンしたときは、ちょうどマスクや消毒液が街から消え、ネットで高騰し、ロックダウンの噂が出始めた時で、まだPCR検査が流通して無かった時でした。

結果周りにもコロナの感染者は出ず、自分も平気だったのですが、
帰ると決めた時、自分は感染者だという「てい」で動きました。
感染しているつもりでマスクをし、ビニール手袋をつけ、ビニール袋を持ち歩いて自分のゴミは分けました。戻ってそうそう、東京から帰ってきたからコロナが出た、なんてことになったら幸先が悪いので、人と接触しない、最大限の注意を払いました。
なので、帰ってきたときは、完全に家族からも一ヶ月病原菌扱いでした(笑)

持ち物にはすべて消毒殺菌。
東京から送った荷物は開けて3日間車庫に置いて家に持ち込まない。
ご飯は別室。
お風呂も時間をあける。
食器を洗うスポンジも分ける。

常に消毒とマスク、ビニール手袋、別行動。

健康なのに病人みたいな一ヶ月を私も過ごしました。
なのでその一ヶ月をまずは有効活用しましょう。

ちなみに
今はPCR検査があるので帰る前と、後で、受けましょう。
そしたら、その後は、都会よりは脅威が少ない県内で、安心して暮らせますから。

コロナ禍、青森の生き方

仕事を辞めて、何者でもなくなった自分。

これからどうなるのかさっぱり分からない自分。

もうしばらく来ることも無い、見慣れた都会の喧騒。

どんどん緑が多くなって、建物が少なっていく新幹線の景色。

駅に降り立ったときの都会と違う青森のにおい。

少し老いた親。

帰ってきて、病原菌扱いの一ヶ月でしたが、
私は自分と向き合うとても良い時間だったと、思っています。
三十路で、何もすることが無く朝を迎え(昼前に起きる)
自粛という「てい」で何もできないから部屋にいたわけですが

新鮮でした。

たまに、誰も歩いていない田舎の道を散歩したりして。

人間、何かから開放されて、
今まで執着していた何もかもを手放したら、
月とか星が綺麗だなと思うこととか
空や海が広くて感動することとか
空気がおいしいこととか
お花を見てかわいいねと話すおばあちゃんとののんびりした時間とか
夜になると始まるかえるの合唱とか
都会より少し涼しくて過ごしやすい気温とか
友達とのくだらない無駄な時間とか
まあ陳腐で極端かもしれませんがそういうのが本当に幸せなんだと今では思います。

とにかく今思うと何に急かされていたんだろうというくらい
忙しかったし、自分が無かったと思います。

自分の定規でものごとをはかる、自分の基準みたいなものは
とうの昔に無くして、
自分の今いる世界が全てだと思ってしまう。

世界はもっともっと広くて、
色んな人がいるのに、
とりあえず都会にいれば自分ができることは出来るという気になっていたと思います。

青森でも、いろんなことができるというのに。

むしろ、青森だからこそ、
人と違うことをすれば、目立つし
やりたいことがある人は、輝けるはず。

地元は、良いものは売れる
悪いものは売れない
なんだかこう…単純なことがより顕著な気がします。
本質的に、
良ければ仕事になるし、悪ければ「あれは良くない」と広がって人は寄ってこないと思います。

だからこそ、素直に、地域の、みんなのためになること
利他的な考えが出来る人は、こっちでも上手くいくと思います。

青森の生き方のデメリット

これはあくまで、私が個人的にデメリットかなと感じた見解ですので
いや違うよという人ももちろんいるかと思います。一応打開策も書いておきます。

一参考までに、どうぞ。

・良い会社はあるんだけどもとにかく仕事が見つけにくい
→これについての攻略は第3回目
青森にUターンしてみた!~青森の仕事編~」見ていただきたいです
・友達が東京に多いっていう人はたしかにちょっとさみしいかも知れない
→価値観が「友達」にあるのか、「自分が叶えたいこと」にあるのかで重要度が変わる
・田舎なので他人との距離が近い
→近いけど、たまーーに、それが良いときもある…
・都会に比べると限定的な価値観の話は多くなるかも
→当然のこと。関わる人の興味や好きなことを知ることは人間関係の構築において重要なのでむしろ聞こう。自分がやりたいことをぶらさなければ苦ではない。それか、切ってもいい人ならそれを機に人間関係断捨離してもいいと思う。
・給料が低い
→たしかに都会よりは低いけど生活も貯金もできるから気にならない
・一人暮らしだと逆にお金かかりそう
→一理ある。でも都会より諸々安く済む方法がある。「知り合いから紹介してもらう」
・ディズニーランドとか好きな人はまあ萎えるかも
→ディズニーランドが生きがいだとキツいですすみません

ちょっと思いついたら追記修正するのですが、
今考えてもこのくらいなのです

Uターンは悪くはない、のです。

最後に

ちなみに今回のブログの画像ですが
この前会社でやったBBQの様子ですww
お馬とも触れ合って、楽しかったです。

ここまでシリーズを読んでくださって、ありがとうございます!

いろんな方に読んでもらえて嬉しいです!

なにかの参考になってくれたらいいなと思うので、
ぜひお友達にもこのサイトや、運営ブログを勧めてみてください。

一度きりの人生、
後悔しない選択を、お互い選びましょう。

運営ブログはこれからも続きます!

あなたにとって有益な情報を少しでも届けられるように精進します。

ではまた!

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