- 経営層・管理者インタビュー
地域密着型の会社として、この地域にとって必要な存在で在り続けたい
建設部にて工事部長の経歴を経て、現在は執行役員であり営業部担当常務 兼 営業第1部 部長として活躍する田中さんに小坂工務店が目指すものや将来展望についてお話しを聞かせていただきました。
どんな会社を目指していますか?
当社の基本理念は「感謝の心」です。感謝の心を頂く為の手段が仕事です。
私が目指す小坂工務店とは、この地域にとって「万屋(よろずや)」的な存在になる事です。「万屋」とは、多様な商品を扱う今で言うコンビニエンスストアのような存在であり、困りごとを相談できる人の事だったりします。建設業だけではなく、何かあったら「まずは小坂工務店に相談してみよう」と言って頂けるような、御用聞きの役割を果たし、地域のお客様の困りごとを解決するための会社で在り続けたいと思ってます。
弊社社長は、時代の流れを先読みし、先駆者的な存在として先手を打ってきました。建設業以外に、アパマンショップ(不動産仲介業)やauショップ(携帯電話ショップ)など多角化経営を目指し異業種へ参入したのも、地域のお客様がより良い快適な暮らしを実現するためのお手伝いが出来ればという想いからです。小坂工務店は、これからも地域密着型の会社として、この地域にとって必要な存在で在り続けたいです。その結果、お客様から「感謝の心」を頂ければ、仕事冥利につきますね。
どんな地域にしたいと考えますか?
昨今、青森県が総力をあげて取り組んでいる「インバウンド推進」にも関係すると思うのですが、三沢市はせっかく米軍基地があり、様々な国の人が住んでいて、異国情緒溢れるお洒落な街並みやアメリカンバーもあります。外国人が「気軽に来れる街」になれば良いなぁ..と思っています。更に三沢は、交通アクセスも良く雪も比較的少ないのでこういった長所を活かした街にしてもらいたいと思います。
職場の近くの好きな景観はありますか?
好きな景観というと、私は「在日米軍基地ゲート前の交差点」を思い出します。三沢市の写真展などがあると、好きで良く見に行くのですが、雑踏の雰囲気が感じられる昔の写真とお洒落になった今の交差点付近の写真を見比べると、三沢の象徴や歴史が感じられ非常に印象に残る景観です。小さい頃からこの地域に住み続けている私にとって、ゲート前は、時の流れを感じさせるそんな場所です。