しっかりとした組織でありながら、役職の枠を超えて気さくに気遣いある言葉をかけてくれる社内雰囲気

自身の英語能力を活かし、米軍基地内のauショップで働くゲイニーさん。仕事を通して感動したことや社内の雰囲気についてお話しを聞かせていただきました。

仕事をしていて印象に残っているエピソード

入社１年目に、アドバイザーの資格を取得する機会があったのですが、その時に、親身になって協力してくれた先輩方のお陰で私は合格する事ができました。先輩にはとても感謝していますし、そんな素敵な先輩がいるこの会社に入って良かったなと思えた瞬間でした。

アドバイザーの試験内容は、ショップでの仕事に必要な知識が問われる筆記試験と、その知識を用いて接客のロールプレイングを行う実技試験の２種類があります。筆記は自分自身で勉強する事ができますが、実技試験のロールプレイングは、相手がいないとなかなか練習が難しいものです。そんな時先輩が、仕事が終わってから一緒に残ってくれ、夜の２０時２１時まで１ヶ月かけて練習の相手をして下さいました。先輩がフィードバックをしてくれたお陰で見る見る上達し、無事合格する事ができました。自分自身も頑張りましたが、相手をしてくれた先輩にはとても感謝しています。

また、当社は、au三沢店の他に米軍基地内にもショップがあり、基地内で接客を担当したアメリカ人のご夫婦が私の事を覚えていてくれ、また来店して下さった時は感動しました。その当時は、お腹が大きかった奥様ですが、次お会いした時は、赤ちゃんが産まれていて、お客様との長い付き合いを実感できるとても嬉しい出来事でした。

会社の良いところ・愛されるべき欠点とは？

小坂工務店の最高に良いところは、社内行事が多いところです。auショップは他部門と営業時間が違うので、常日頃、他部門のスタッフと話す機会もないですし、滅多に会う事もないのですが、社内行事が多い事によって定期的に会ってコミュニケーションを取る事ができるので嬉しいです。上司の方々が、役職の枠を超えて気さくに話しかけて下さり「最近どう？」と気にかけてくれるので、凄く有り難いと思います。しっかりとした組織の中でも、こういう行事の場では、縦の距離感を縮めてくれ、こちらからも話しかけやすい雰囲気を作って下さるので、上司の方々にも、そして行事を多くしてくれる会社にも感謝しています。

次に、愛されるべき欠点ですが、auショップでは、先輩方が、私達スタッフの負担にならないようにと、報告業務などの事務仕事全般を抱えてくれています。先輩方のお陰で、私達スタッフは日々の接客業務に専念できるのですが、その反面、先輩方は凄く大変な思いをしていると思います。先輩方が少しでも楽になるよう、私達後輩スタッフに安心して仕事を任せてもらえるように、もっともっと力になりたいと思っています。

どんな生き方を目指しているか、ライフスタイルについて教えてください

「人生一度きりだから、楽しまなきゃ！」と、社会人になってから特に思うようになりました。学生の時よりも自由に使える時間が限られているからでしょうか。「限られた大切な時間をいかに楽しく充実した時間として過ごせるか」ですね！

三沢は、陸路・空路と交通の便が良いので、休みの日には、弾丸旅行によく行きます(笑)最近では、主人が大阪に行った事がないという事で、１泊弾丸ツアーを急遽企画して行ってきました。旅行が大好きなので、1ヶ月に1回はどこかしら旅行に行くのが目標です。もし長期休暇が取れたら、主人の実家があるアメリカにも4年ぶりに行きたいなぁと思っています。

また、三沢は米軍基地があり国際交流が盛んなので、基地の中の友達から色々な集まりに招待されるのですが、友達の友達となると知らない人も結構いるので、参加する事に気が引ける時があります。そんな時「人生一度きりだから、楽しまなきゃ！」と自分に言い聞かせ、一歩前に踏み出して参加するようにしています。結果、楽しい時間を過ごす事ができ、コミュニティの輪も広がるので、これからもそのような機会を大切にしていきたいです。

座右の銘

「為せば成る」

私は小学生の頃、バスケをやっていたのですが、プレーをするにしても、何かと諦めが早く、そんな私を見た親が教えてくれた言葉が「為せば成る」でした。「やらないと何も出来るようにならないし、何も始まらない。やれば出来るようになるんだから、諦めずに頑張りなさい！」と言われたのですが、小学生の時は、その言葉の意味が理解できず「ふ～ん」と聞き流していましたが、大人になるにつれて、色々な壁が立ちはだかるようになり、そんな時「為せば成る」を思い出して、諦めずに頑張ってきました。逃げていても何の解決にもならないし、頑張って乗り越えれば、自分の身にもなり、ふと成長していることにも気づきました。今までは、辛くて嫌だった事が出来る事に代わっているのです。小さい頃からずっと心の中にあった言葉ですが、大人になってやっとその言葉の意味が分かりました。

「為せば成る」この言葉をこれからも心の中に留めておき、チャレンジし続けていきます。