• 社員インタビュー

選択肢の多さが武器となる

選択肢の多さが武器となる

杉村建設工業 佐々木さんのご紹介

八戸市出身の佐々木さんは、中学生の頃から「外で働く自分の姿」をイメージしていました。その漠然としたイメージを現実のものにするため、今泉さんが杉村建設工業を選ぶ際に大切にしたものとは?どのようなことを会社から教わり、どう挑戦したのか。重機オペレーターという仕事の奥深さ、働き方について、お話頂きました。

自分の性に合った仕事

中学生くらいの時期に「将来自分はどんな仕事をするんだろう」と考えたときに、何かに乗る、動かす、運ぶ、ということをしたいなという漠然としたイメージはあったんです。自分の性格もあると思うのですが、デスクワークではないだろうと(笑)。

ですが、高校はなんとなく八戸市の普通高校に進学しました。登下校時の通学路で見かける工事現場を見ては、こうして外で体を動かす仕事が良いなという気持ちを再確認していました。

あっという間に進路選択の時期を迎え、学校に届いていた求人票の中には建設会社が数社あったんです。その中から、工業高校出身はでない自分が成長していけそうな場所として選んだのが、今の会社「杉村建設工業」です。正直、今の会社より規模が大きい会社の求人もあったのですが、規模や給料ではなく、自分が成長できそうな会社を選びたいという気持ちを優先しました。お陰様で、入社後たくさんの先輩方から目をかけてもらいながらご指導いただき、ここまでやってこれたと思っています。

機械を動かす奥深さ

土木作業員として入社してすぐは、土木工事を中心に色々な現場を経験しましたね。工事を通してモノや建物が出来上がっていく過程には「人の力」はもちろん、効率化の面で「機械の力」も大きく関わっていることを学びました。また、幅広い年齢層の方と時には冗談を交わしながら進めていく仕事はとても充実していて、やはりこの仕事を選んで良かったな、と思いながら働いていました。入社2~3年後には現場作業にもある程度慣れ、いよいよ重機の資格へ挑戦することになったのですが、驚いたのは資格の多さです。例えば、車両系という資格で、クレーン車を動かすことはできるのですが、そのクレーンで物を釣ったりする際には「小型移動式クレーン」という別の資格が必要になります。さらに、そこにワイヤーをかける場合は「玉掛け」という別な資格も必要です。単純作業に見えますが、細かいスキルの組み合わせで作業をしている点も奥深さの一つだと思います。

このような車両系などの資格取得はあまり難しくなく、一日講習をしっかり受ければどなたでも取得できます。もちろん、資格があるからといってすぐ重機を使いこなせるわけではなく、現場での場数や経験は必要ですが、当社はその点、少数精鋭ということもあってすごく経験のチャンスが多く、成長における環境の良さも期待できると言えますね。

重機を突き詰める道へ

その後も、経験を重ねながら土木施工管理技士2級など、必要な資格取得へ挑戦していきました。資格を受ける際の勉強ですが、講習を受ける機会を会社が用意し、費用もサポートしてくれますので安心です。もちろん、講習以外にもある程度自習も必要です(笑)。
3年ほど前に、社長から建設機械施工管理技士1級に挑戦してみないか?というお話をいただきました。当時社内には、土木施工管理技士1級取得者は数名いたのですが、建設機械の資格取得者はおらず、どちらかというと重機をメインに扱ってきた自分をちゃんと見てくれていたのでしょうね。合格率も10%以下と難易度は高い資格なので、覚悟が必要だったのですが、これまで自分が向き合ってきた建設機械に関する知識を試すいい機会にもなると思い、挑戦を決めましたね。

挑戦する前から分かっていたことではありましたが、試験内容は難しく知らないことも多々あり、勉強し始めは少々困惑しました(笑)。例えば建設機械によって使うグリスや燃料など、何となくそうなんだろうなと思っていたことにもしっかりと意味や目的があるだとか、機械だけに特化した知識というより、化学や力学など複合的な視点なども求められるんですよ。当時、自分なりに一生懸命向き合ったのですが、乗り越える壁は予想以上に高く、1回目の試験結果は不合格でした…。翌年、今度こそ!という気持ちでリベンジし、無事合格することができました。本当に嬉しかったですね。これを機に、「重機のことは佐々木に」といったイメージがついたのか、社内のメンバーも今まで以上に頼ってくれるように感じています。

現場を前に進めていくのが重機オペレーター

工事で言えば、段取りを考えて取り纏めるのは現場監督の仕事ですが、指示を的確に捉え、中心となって作業を前に進めていくのは私たち重機オペレーターの大きな役割です。例えばですが、オーケストラって指揮者の振り方によって、それぞれの楽器が奏でる音の強弱も変わりますよね?それと似ていて、現場でも監督の指示によってどんな場面でどんな重機をどう扱うかも変わってきます。単に強く激しく操作することが良いとは限りません。ある程度の経験で機械をどのように扱うかは熟知していますが、その現場・場面に合ったやり方があるので、現場監督とのコミュニケーションはすごく重要です。場所によって上には電線、周囲には歩行者や車、掘る場所によって下には水道管が入っていることもありますからね。そのような際は監督から「もうちょっと行ける?」などのコミュニケーションや手指示をいただきながら、慎重に動かしていきます。ただ乗るだけでなく、機械を動かして操作をする仕事ですので、このような危機管理能力は非常に大切にしていますね。

これからの時代に必要な働き方

重機に乗って20年以上が経ちました。数えたことはないのですが、たくさんの重機を扱う経験やチャンスをいただき、会社には本当に感謝しています。

私が働くうえで、総じて意識していることは自分にできる選択肢を増やしていくということです。
資格も重機オペレーターを目指すうえで取得した資格でしたが、自分の手持ちカードのように、スキルカードが自分の中でずらっと並んでいるように思えて、自信に繋がっていると思います。多様な働き方が求められる昨今、「これだけできれば良い」というよりは、「こんなことも、あんなこともできます」のほうが絶対仕事も楽しいし、会社や地域にもより貢献できて、自分自身もよりやりがいを感じることができると思うんです。何より、仲間から頼りにされるのは本当に嬉しいものです。自分にしかできないこと、自分だからこそできることと向き合いながら、これから先も挑戦していきたいと思っています!

建築・土木業, 建設・土工, 製造業(機械・電気・電⼦・素材・化学), 設備・メンテナンス業, 環境・エネルギー業杉村建設工業株式会社

杉村建設工業株式会社は青森県八戸市を拠点とし、土木業をはじめ舗装や修繕など、公共施設から住宅まで様々な工事を行っています。私たちは、生活に欠かせない衣・食・住に加えて「地域」という枠があると捉え、人々が安心して暮らせる環境づくりに貢献してまいりました。これまでお任せいただいた信頼を大切にしながら、常に新しいモノづくりに挑戦していく企業でありたいと考えています。