• 社員インタビュー

刺激的な職場、仕事と家庭を両立させている

刺激的な職場、仕事と家庭を両立させている

前職もEC事業を行う会社から転職してWANDにジョインした花形さん。WANDに入社して感じた、「WANDらしさ」を語ってくださりました。3人のお子さんを育てながら、フルタイムで仕事と家庭を両立させ、充実した日々を送る花形さんのインタビュー、是非一読ください。

入社前の仕事について

地元の高校を卒業後、羽田空港のレストランで勤務、接客の仕事をしていました。青森に戻ってきたあとは、事務系の仕事をしたいと思い前職の会社に転職。その会社でEC事業を行っており、初めてEC事業に携わるようになりました。サイトの作りや、受発注の流れ、サイトの掲載する画像の作り方、商品を文章で表現するやり方など、その会社で一から勉強しました。
その会社に在籍していた当時から、実はWANDの事は知っていました。前の会社は自社サイトだけで通信販売をしていたのですが、WANDはそれ以外にも楽天市場、Amazonなど大手のショッピングサイトにも出店していて、どんどん事業成長している会社だなと傍から見て感じていました。
WANDに入社すれば、もっと自分のスキルが高められるのでは?と思い、転職を決意、入社して約3年になります。

クレームのお客様がリピーターに?!

WANDに入って学んだのは「お客様との向き合い方」です。よく社内で「ピンチはチャンスだ」と話しているのですが、以前、当社で購入していただいたお客様がレビューを★で評価していただくのですが、最低点の「★1」をつけられました。きっと何か不満があったのだろうと思い、電話をかけて、どんな商品が届いたのかをヒアリングしました。もしも傷んでいた商品であれば返金・交換する、或いはそうでない場合も商品の特徴などについてお伝えすることで、少しでも信頼を回復させたいという思いからでした。お客様からいろいろお話をお聞きし、こちらでできる対応を取って電話を切ったあとに再度レビューを確認したところ「★★★★★」と、★が5つに変更してくださりました。その後、お客様はまた別の商品を後日購入いただいて、それ以降なんどもリピートしてくださっています。
前職の会社は、契約農家さんの農作物を販売代行していたのですが、ここまでの対応はしていなかったので、最初は「ここまでするのか」と驚きました。でも、私自身このお客様とのやり取りを経験して、ただ謝罪するのが正しいことではなく、事情説明をして改善提案することで、お客様と信頼を回復できて次につながっていくのだと学びました。

やり切る、有言実行、がWAND

前職の会社で働いている頃、正直もっと真剣に仕事がしてみたいなと思っており、それが不満の1つでもありました。WANDではそういったなぁなぁな雰囲気はなくて、やると決めたことはやる。有言実行の会社だなと思います。
お客様からの注文を頂く量も多いので、業務量は必然的に増えるのですが、皆で「いかに効率よく仕事を終わらせるか」ということを目指してやっています。
それから、WANDにはまじめな人が多いなと思いますね。仕事に集中するときにはもくもくと集中してとにかく業務をさばく。休憩時間には和気あいあいと雑談する。仕事に対する真剣度が高いですし、一人ひとりがちゃんと考えて行動していて、皆頭がいいなと思います。

皆で数字を把握、皆で回す

今私はりんごを担当しているのですが、入社当時はただ注文をもらったものをメールして、伝票を出して終わっていました。でも慣れてきた今はいつりんごが仕入れられ、いつまでに販売するのか、直近の売れ行きから逆算していつまでにさばくのかを考え、全体の数字・数量を全員が把握して業務を行っています。食べ物を扱っているからこそ考えなければいけない鮮度や受発注と仕入れのバランス、資材の在庫などを全員が把握して各担当同士が連携して物量を回しているのです。
このように把握していないと、出荷量の多い日・少ない日にムラが生じてしまいます。そうすると、在庫が不足したり逆に多くなりすぎたりと、バランスが崩れます。結果的にお客様にスムーズに発送できず、売り上げが下がるということに。そうならないよう、現場の人と受注担当者とがうまく連携しているからこそ、この物量を回していける仕組みになっています。これを回しきるには全員が数字を把握していて、全体の状況にお互い目を配っている必要があります。このチームワークがWANDらしさだと思います。

 

3人の子育てをしながらフルタイムの仕事と両立

私は今年で10歳、8歳、5歳になる子供がいるのですが、子育てともうまく両立して働けているなと思っています。仕事も家庭も両方あるので、スイッチをうまく切り替えてやれているような感覚ですね。仕事って、やっぱり悩みが付きものです。でもその悩みを家庭には持ち込めない。家に帰ったら、家事や育児でいっぱいいっぱいですからね。家事や育児→仕事→家事や育児とスイッチがあるから切り替えて頑張れるのだと思います。

今後

WANDで働いていると農家さんに話を聞く機会がとても多いのですが、そんな農家の方、消費者の方と話すうちに、改めて自分の中にある「農業」に対する興味関心が高まってきたように思います。そういえば私の実家では家庭菜園をしているのですが、実家で育てているとうもろこしが、本当に美味しかったなということを思い出して自分の経験とつながりながら、農業がどんどんワガゴトになっているような感覚です。今は明確に、これをやりたい!というものがある訳ではありませんが、農業に対する興味と自分のこれまでの経験を結び付けて今後新しいことにチャレンジできたらいいなとぼんやり思っています。
そんな風に思うようになったのはWANDに入ってからです。それだけ、刺激的な職場ということなのかもしれません。今後も、この会社で頑張っていきたいです。

 

小売・販売業, 製造業(食品・医薬品・住宅・その他), 卸売・流通業株式会社WAND

Uターンしたい人を受け入れられる地域に。農家さんの所得向上と後継者不足解消を。やりがいある仕事を創造する。 私たちWANDは、現在「素材」として売られている青森県や日本の生産地の一次産品を「商品化」し直接消費者に届けることで、地域課題の解決に挑戦している会社です。また、自らが生産者となる「農業事業」も立ちあげ、ECサイトでの販売も伸ばし続けています。 自分のための仕事、組織のための仕事、地域のための仕事をすべて実現します。