• 社員インタビュー

今やれることを全力で・シンプルに・楽しくやる

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カーライフコーディネーター西塚さんのご紹介

七洋に入社してから4年目の西塚さんは、都内のアパレル業界からのUターン転職という転機がありました。
人生の転機を迎えつつ、仕事に対しても、愚直に楽しく、誠意を持って一生懸命に臨むお姿がインタビュー中も垣間見える西塚さんに、業務の難しさや、やりがい、会社についてお伺いしました。

カーライフコーディネーター西塚さんの仕事内容について

「カーライフコーディネーター」として、車をご購入されるお客様への販売接客を行っていらっしゃいます。
七洋さんでは販売店として様々なメーカーの車を取り揃えているため、お客様は他社の車種をその場で比較して好きなものを購入することできます。
その数ある中からお客様にとって最適な車種をご提案するというのは難しさもありますが、お客様がご購入した車を乗り始めてからのアフターフォローや次の車のご購入を通じて、お客様と長いお付き合いになることも多く、信頼関係を築ける喜びを感じられるお仕事です。

七洋に入社を決意した理由

僕は4年前、東京からUターンして、帰ってきてから仕事を探しました。前職は、アパレル業界。車の知識は、なにもありませんでした。
自分も興味がある「車」で、勉強もできて知識も深められると思ったこと、アパレル業界で培っていた接客スキルを活かしたいと思ったこと、地元で良く知っている会社だったということ、という理由で応募をして、実際、面接が進むと会社の雰囲気も良いことが伝わってきたので、入社したいと強く思いました。
経験や僕の人柄を評価してもらい、カーライフコーディネーターとして自動車販売課に配属となりました。

気になる「青森を出た」理由

もともと服が好きで、アパレル業界で働きたいと思っていたんです。そうなるとこっちにはなかなかないので、仙台か東京…と考えた時に、どうせなら、上京しよう、と思って、青森を出ました。
アパレルの仕事はやっぱり楽しかったし、色々な経験ができて良かったです。ですが、故郷へいつかは帰るというのは決めていました。
あとは、僕は電車通勤がとても苦手だった、というのも、きっかけのひとつですね…。生活リズムが、こっちと都会では違います。なので、自分に合って、長い目で続けられるのは、どっちだろうと将来のことも考えて、地元に戻る決断をしました。
Uターンをしてから早4年。今では家族も出来て、自分が生まれ育った地で、充実した毎日を過ごしています。

車販売の難しさ

お客様から車についての質問を頂いたとき、分からないような素振りばかりだと心配させてしまいます。
最初、車の購入時必ず必要な「見積り」の作り方も分からなかったし、一台販売するにしても入社したての頃は知識も無く、店頭に立つプロとしてそれをお客様に悟らせまいと実はすごく大変でした。
それと、ノルマはありませんが、会社としての目標はあります。目標に届かない時も、確かに大変です。
難しさや大変さを並べると、厳しそうに見えてしまいますが…僕は、時間はかかるかもしれないけど一つずつ、解決していけばOKだと思ってます。どんな仕事にも言えることだと思いますが、焦らないこと。
知識面についての心配は、みんなが持っています。なので、研修もありますし、先輩が一緒にお客様とのお話に入ってくれます。
一番分かりやすいのは、その実際の先輩の動きです。質問に対する切り返しや、実際に使っている資料を見たり、空いている時間も有効活用してパンフレットを読んでいると、自然に覚えてきますし、一回覚えてしまえば、あとはその基礎知識の応用です。

大事なのは、だれだれは、このくらいで覚えたのに、自分はまだ、とかは思わずに、そのときを楽しんで覚えることだと思います。
目標に届かないときは、今までと同じことをやってたらだめだということなので、部署のみんなと話し合って、違う行動をしてみます。
シンプルに考えて、次の行動をどんどんする、という感じですね。
「難しさ」と「達成感」は、隣り合わせにありますから。

すべては誠実な姿勢から始まる

今は「口コミ」があって、本当のお客さんの反応が、ダイレクトに見ることが出来ます。
良かったら良いし、悪かったら悪い。お客さんの反応は素直です。
だからこそ、あとから、「良い買い物ができました」「とても好感が持てた」という言葉を頂いたり、リピーターとして一回買ったお客さんが奥さん、そのお子さんを連れて、もう一度来てくれた時はすごく嬉しいです。
そういうお客さんの反応を、怖がるのではなく、お客様のご希望を丁寧にお聞きして、真摯に寄り添いの心を持って対応すればいいと思います。
50年続いている企業ですが、社長から、よく言われているのは、それこそ挨拶や、感謝の気持ちを持つことなど、基本的なこと。
お客様お一人お一人との誠実な対応、姿勢を崩さないことが、ひいてはお客様との良い関係性や、会社が長く続く要因になっているのだと思います。

一人一台、地方で需要が高い車業界

都会に比べ、地方では、車は生活に欠かせないものなので、販売しやすいと思います。
また、うちは各車メーカーの販売店でもありますので、「これを絶対に売らないといけない」というのはなくて、お客様のご希望になるべく沿ったかたちで、お好きなものに近いお車をご提案できるのも、販売していて気持ちが良いです。
お客様のご状況にとって、良くないものだったら、正直に言いますし、おすすめできるものであれば、自信を持ってお伝えします。

ボーリングが好き…じゃあ、部活作っちゃおう!

プライベートでボーリングにハマってしまって、会社内でボーリング部を作りました。
勝手に作りましたので非公式です。上司も誘って一緒にボーリングで遊んでます。
昨今、プライベートの時間まで会社の人と一緒にいたくないというような風潮や、コロナ禍もあって、そういった機会は都内だと著しく少ないと思いますが、地方だと、職場の仲間と密にならないように対策したうえであちこち行くのは、珍しくないと思います。
うちの会社は、職種を超えた交流会などもあって、みんな仲が良いですよ。

会社の面白いところ

社長も上司もフランクです。上司とは、仕事の相談以外にも、日常の他愛ない話もします。なので、上司に対して萎縮したり、顔色を伺ったりするのとは無縁な雰囲気です。
今はコロナ禍で中止していますが、社員旅行も二年に一度、開催していました。三班に分かれて行く国内旅行は、楽しかったです。
働くなら、社員が働きやすいようにという、社長の気持ちがすごく強く、僕たちもどちらかというと自由にやらせてもらっていますし、自分らしく働けているなと感じます。

今後の展望

「社長」!とあえて、言っておこうと思います。
どんどん上に上がっていきたいです。
この会社での仕事は、「地域の生活の基盤として役に立っている」ということが肌で実感でき、お客様の喜ばれる顔も分かるのでやりがいがあります。
そして、当社は、のびのび仕事ができて、実力でフラットに社員を見てくれる、上を目指せる社風です。まだまだ20代。これからも、いろんなものを吸収して、会社を牽引する存在になっていきたいと思っています。


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株式会社七洋は、車販売やガソリンスタンドなどのカーライフをサポートするサービスを軸に、一般家庭向けの灯油やLPガスの供給、船舶を対象とした燃料の給油、介護事業などを行っています。 1972年の創業から、長年にわたり、地域のニーズを踏まえた事業を幅広く展開することによって、より人々が暮らしやすい社会になるように貢献してきました。 これからも、地域の車社会を支えてきた先駆者として、地域の産業力、暮らしの快適さがより一層向上し、人々が活発に生きていく社会にしていくために、すべてのお客様へ安心と安全を届けることを使命としていきます。