- 座談会形式インタビュー
働きたい地域と働きたい仕事の両立を目指して/共同エンジニアリング座談会
このインタビューの背景
共同エンジニアリング株式会社の青森市と六ケ所村で勤務する3名に集まっていただき、新設した青森オフィスで対談形式のインタビューを行いました。
■座談会参加者(左から)
髙橋さん、西谷さん、斎藤さん
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共同エンジニアリングの求人に応募した、きっかけを教えてください。
私は青森出身ではないのですが、妻が青森県出身なので青森で求人を探していて見つけました。 Iターンですね。 エネルギー関係で、ものづくりに関われる仕事を探していたので、その条件に合っていたため応募しました。 コロナ禍での仕事探しだったのですが、その時期燃料費や電気代がものすごく上がっていたこともあり、エネルギー業界に興味を持ちました。その業界で、かつ生活必需品であるインフラの構築や保守に関わりたかったのです。
私は高校大学ともに、全く建設に関係のない学部でした。未経験ではあったのですが、ものづくりの仕事がしたいと思っていた時に、未経験でもプラント関連会社で働ける求人を見て応募しました。
私は建設業界経験者です。神奈川で働いていたのですが、青森市出身で、親も青森にいるので、親になにかあった時にすぐ駆け付けられる地元で働きたいと思っていました。仕事探しをする中で、青森市で大規模な工事があり施工管理のポジションで求人が出ていたので応募しました。 仕事の優先順位の1位が「親の近く」、2位が「仕事の内容」だったので、希望に合っていたのです。
親やパートナーの近くに住みたい「エリア」と、経験を活かしたい、ものづくりの仕事がしたいという「仕事内容」が決め手となっているのですね。 皆さん3年以上お仕事を続けられている一番の理由を教えてください。
建築は、やっぱり面白いです。何もないところから、地域に何十年も残るランドマークができて、それに自分が携わっているという面白さや誇り、嬉しさが一番の理由です。 私はUターンなのですが、神奈川で働いていた時は土木工事がメインでした。見えないけど大切な「土台」をつくるのもやりがいがありますが、見えるところがどんどんできていく様子は本当に面白いです。 また、共同エンジニアリングの特徴として、「全国勤務」か「青森県内」か勤務地の希望を聞いてもらえる点と、正社員でありながら現場によって多様な仕事や会社での経験を積めるという点があります。 アリーナの建設だったり、大型商業施設の建設だったり、多様な現場から学べるというやりがいがあります。1社でずっと同じ仕事をしたい、という方には向かないかもしれませんがと思いますが、私はこの働き方「エリアは指定するが、正社員で色々な仕事をする」というスタイルが合っていました。
いろんな経験を積めて、今までの経験も活きつつ、違う分野も経験できるという事ですね。転職を繰り返すことなく色々な会社を経験できるというのは魅力ですね。
私は、一番初めに配属されたのがプラント建設に関わる配管の仕事だったのですが、今は電気工事に携わっています。知らなかったことを知るというのは難しい面もありますが、先輩が色々丁寧に教えてくれるので学べる環境があります。配管と電気の仕組みが分かってくると、プラント全体の仕組みも理解が深まり益々楽しくなってきました。 知識経験ゼロから始まって、仕事の中でプラント建設の一部を知り、広く浅く知るようになったら徐々に広く深くを知ることができるようになっていく。その学びの楽しさが継続できている理由です。
私も今、エネルギー系プラントの電気関連の仕事をしているのですが、未経験で入ったにもかかわらず教えてくれる人がとても優しい方なのです。教え方もわかりやすく、分からないことがあってもすぐ隣に教えてくれる人がいるという環境が、続けられている理由です。 あとは、現場を任せてもらえるようになってきた時の責任感とやりがいも理由の一つです。 職人さんの方が私より知識も経験も持っていることが多いので、職人の方々にも都度相談し、納期や工程など問題が起きそうなときは先輩に相談しながら仕事を進めています。 正直仕事をする前は職人さんイコール怖いのかな?という不安はありました。でも三年働いてきて一緒に意見交換したり話をしているうちに、誰とでも話せるようになりました。先輩だけではなく職人さんも色々教えてくれるのも大きいです。自分でも、みんなと話せるように色々工夫をしています。
最後の質問なのですが、青森含め日本のほとんどの求人は、仕事や職場が決まっていてそこに人を割り振るのが一般的だと思います。共同エンジニアリングの求人は、建設やプラント関連の仕事というのは決まっていますが仕事内容や勤務場所は本人の希望によって変わりますよね。 人がいて、そこに仕事を提供するという、普通とは逆のスタイルだと思いますが、そこに違和感や良かったことなどはありましたか?
私は、求人に応募した時点では、共同エンジニアリングという会社がプラントの中にあって、そこで働くと思っていましたが、実際に配属されるのは正社員派遣という形で派遣先の会社だったという点は思っていたことと違いました。 しかし先ほど話した通り、正社員でありながら多様な仕事と会社を経験できるというのが魅力ですし、妻の実家の近くで働けるという最も大事な条件をかなえられるという点では理想的でしたね。 また、営業の方が私が未経験であることを職場に伝えてくれていたので、職場の先輩が仕事を通して丁寧に教えてくれたというのも良かったです。
前職では、派遣社員と正社員の立場は明確に分かれていました。ところが、今配属している会社は工程管理からプロジェクトマネージャークラスのことまで任せてもらえています。 責任が重いと思う人にとってはつらいかもしれないですが、一人の人として信じてもらい任せられているという事に私はやりがいを感じています。共同エンジニアリングの採用担当の方が、どのような社風や責任で働きたいのか、そこまで聞いてくれるので、人がいて、その人に合う仕事を探してくれるスタイルは新しいかもしれませんが、やりがいに繋がっています。 私も髙橋さんと同じく、勤務エリアが仕事を決めるにあたって一番重要でした。
未経験者の方のために、配属前の訓練や教育制度があると聞いていますが、配属後はOJTメインで育成してくというスタイルなのですね。一つの会社にいながら色んな会社を経験できるというのは魅力ですね。職歴にも傷がつかずに多様な職場や仕事を経験できれば、一生のキャリアができそうですね。
私は新卒で就職したので他の会社については分からないのですが、共同エンジニアリングは青森の中だけでも取引先が沢山存在するため、色々な地域の特色や魅力を知ることができます。 実際青森市にずっと住んでいても今働いている六ケ所村について知る機会はありませんでしたので、仕事を通して地域の魅力について幅広く知ることができて、今が楽しいです。
皆さん今日はインタビューありがとうございました。青森の会社はUIJターン促進を目指して企画したプロジェクトでもあるので、皆さんのようにUIJターンや地元に残って仕事をする選択をする方がいらっしゃるのはとても嬉しいです。 今後も青森で仕事も遊びも楽しむ人が増えるよう、情報をお届けしたいと思います。
今回は共同エンジニアリング株式会社の方々に新設した青森オフィスについて対談形式のインタビューをしてきました。
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