アルバイトからそのまま正社員へー柔道整復師として一線で働く山地さんの軌跡

柔道整復師山地さんのご紹介

専門学校時代からアルバイトスタッフとして関わり、そのまま迷わず入社したという山地さん。
当時は治療者としての技術だけではなく、患者さまへ対する言葉づかいや身の振る舞いも先輩を見て学んだそうです。

そんな努力家の山地さんには、入社当初の不安だったこと、仕事の大変さ、面白さなどなどをお伺いしました。

柔道整復師山地さんの仕事内容について

整骨院における柔道整復師の仕事内容は、基本的に患者さまに対しての施術やカウンセリング、検査、受付業務、技術練習、掃除などがあります。現在は週に２時間の院内勉強会や月に１度の全体ミーティングに参加しながら、技術力の向上や理想の院づくりについて、全スタッフと話し合う時間もあります。
また、産前産後ケアを求めて来られるお母さんたちのために、院内託児スペースにてお子様をお預かりすることもここ１年でとっても増えました。
毎回施術前と後にカルテの確認をしていますが、今抱えている不調に対してどうやったら早く対処できるか、また再発防止のためにどんな指導が最適なのか、じっくり思考する時間が私の中で最も治療者らしい瞬間だなと思っています。

入社当初の不安…

実は、私、人見知りなんです。
施術は好きなのですが、施術前のカウンセリングはいつも緊張していました。
ですが、本当に治療効果を最大限にするには「情報収集」つまり患者さんとの会話が最も大切だということを院長に教えてもらいました。
それから、自分なりに緊張を克服するための知恵を身につけ、経験を重ねるうちに段々とカウンセリングが楽しくなり、今は患者さんの生活習慣や思考の傾向なども読み取れるようになりました。
また、柔道整復師の資格は実際に現場で使う施術方法とはまた違う知識なので、入社後も続けて勉強しなくてはいけないと、学生時代から覚悟しました。
予想通り、学校同様、いや、それ以上に覚えることもたまにありますが、せっかく頑張って取った資格を無駄にはしたくないので、何年かけてでも一人前の治療者として自他ともに認められるようこれからも頑張っていきたいです。

イメージとのギャップ

私は入社してもしばらくは自分に患者さんが１人もつかないのでは、と悪い想像をしていました。ですが、ここの院は１人の患者さんに対して、複数の施術者が担当につくので全く施術機会がないということはありませんでした。また、自分以外の先生たちの知見を常に共有しながら治療プランの作成または改善をしていくので、責任やプレッシャーみたいなものを分散できるのが、当時の私の心の余裕につながっていました。万が一自分が治療に入れなくても、他の施術者たちみんなでカバーし合える環境は、患者さんにとっても予約の制限がないのでとても感謝されています。またそういった治療に関する情報共有の場がスタッフ間のコミュニケーションのきっかけにもなり、院の雰囲気はいつも明るいです。
あと治療業界では技術練習や勉強会などが多いのですが、この院では勤務時間外や休日は使わず、勤務時間内に勉強や技術練習をするので、集中力を保ったままでしっかり学ぶことができています。

仕事の難しさと楽しさ

難しさ

やっぱりどこまで行っても施術は難しいです。難しいというか深い、感じですかね。
院長たちが何年もかけて習得した「筋徒手療法」をベースにした院独自の治療法を学んでいるのですが、完全に身につくまで道のりは長そうです（笑）
でもこの施術をマスターしたら、どんな症状や患者さんにも対応できると思うと今後の自分が楽しみです！

楽しさ

やっぱり定期的に行われるスタッフ間交流や歓迎会は楽しいですね。
みんな食べることが大好きなので食べ物の前だとみんなテンションが高いです（笑）
あと、代表がとても外交的なので他業種の交流会などにもよく誘ってくれます。
過去には西野亮廣さんのプペルバスのイベント主催になったり、他県の就職セミナーなどに同行させてもらいました。
いろいろな方とお話しする機会は、新しい価値観を知ったり、視野が広がるので、とてもありがたいと感じています。

思い出に残っていること

２０２２年に移転をした際、初めてスタッフ全員で大規模な共同作業をしました。
限られた人数や時間で引っ越しを終えなくてはいけず、みんなで一致団結してやり終えた事がとても思い出深いです。
また、移転先の空っぽな施設が営業再開するまでの過程も「治療院はこうやってできるんだ」となかなか見る機会のない光景を見ることができました。
なので今のともす鍼灸整骨院にはより愛着があります。その時に食べた差し入れも美味しかった〜、ってまた食べ物の話ですね（笑）
今の治療院は周りに飲食店も多く、誘惑がいっぱいです！

八戸は住みやすい街！

私の趣味は好きなアーティストのライブに行くことなんですが、八戸にもそのアーティストが来ることもよくあるので、その日は私にとって天国になります！
八戸は都会すぎず、田舎過ぎない、とても住みやすい街です。青森県の中でもダントツに過ごしやすい気候で、よく雪国生活は雪かきに悩まされるイメージかと思いますが、毎年、年に数回ほどしか大変な雪かき作業はないので、ほどよく雪国生活を楽しむことができます！

これからCOCOZOの面接を受けたい人にメッセージ

女性スタッフ数と男性スタッフ数のバランスの取れた会社で、まさに年齢や性別を超えたメンバーでチーム編成がされていると思います！
考え方が柔軟で、経営方針に現場の声を取り入れてくれるので働き方や将来のことについても相談しやすい環境です。
日々の業務も可視化されてますし、患者さんへの対応に関しても初めはマニュアルを見ながら練習→実践していくので、自分のペースで仕事を覚えることができますよ！
治療者、特に女性スタッフの働き方についてとても理解のある会社です。ぜひ一緒に高みを目指して切磋琢磨していきましょう！