• 社員インタビュー

車に新たな生命を吹き込む板金塗装

車に新たな生命を吹き込む板金塗装

田村モータース株式会社

安部 晃(Akira Abe)

田村モータース板金スタッフ安部さんのご紹介

安部さんは地元六ヶ所村にある田村モータースで、現在板金スタッフとして活躍しています。 車や物を修理することへ興味があり、高校卒業直後に板金の世界へと飛び込んだ安部さん。実は、田村モータースに入社するのは二度目という異色の経歴。そんな安部さんに仕事について、お話をお伺いしました。

自分の性格と興味に合っている仕事

高校を卒業してからすぐに入社したのが、ここ田村モータースでした。高校は、三本木農業高校(現在の三本木農業恵拓高校)出身で、農業機械科でした。
以前からモノを修理したりすることが好きで、特に自動車業界には興味があったんです。黙々と没頭できるような手仕事である自動車整備・板金塗装に魅力を感じ、入社を決意しました。
加工、曲げ、形成、適切な位置に戻す、という毎日の作業は、自分がやりたいことに合っていると思います。最終工程である塗装に影響を与えることもあるため「きれいに早く」ということをモットーに、業務を行っています。

二回目の入社

実は、入社してから6年経った頃、仕事が原因ではないのですが体調不良で一度退職しました。退職後は、身体と相談しながら、酪農業のアルバイトをしていました。しばらく自動車業界を離れていたのですが、そろそろ正社員として働きたいと考え始めたときに、頭をよぎったのが田村モータースで働いていたときのこと。
高校を卒業したばかりの自分に色々教えて頂いたことなどが思い出されました。丁度求人を見つけたときは、もう一度田村モータースで働きたい!という想いが湧いてきて、再び入社を決意。二回目の入社となった、という感じですね。
ですので、私は高校卒業後と、2016年、二つ入社日があるということになります。

もう一度働きたいと思った職場だから、おすすめできる

田村モータースでの仕事を経験して、また働きたいと思えたのはこの場所が総じて働きやすいと言えるからです。実際、私の都合や事情を理解してもらえたことに感謝しています。同業で再就職を考えていて横浜町、東北町、野辺地町エリアなどに在住している方は検討してみてもいいんじゃないかと思います。そのエリアも含めて、むつ市、十和田市、三沢市から通勤している社員もいますよ。基本的に残業はほとんど無く、日曜と、第2・4土曜は休めていて、無理なく働いています。

地域性を感じる、取り扱い車種の豊富さ

ここ田村モータースは、六ヶ所村の産業を支える車の受け入れもあるのが特徴です。ホイールローダーや農業車まで、町中では見ない車が結構来ますよ。割合的には、普通車と大型車で若干普通車の方が多いかなという感じです。一般車両以外もやってみたいという方には、楽しいと思います。板金の場合、現場作業車等の高さがある車は脚立に上って直したりします。へこんだ面積が大きい車は修理期間も長くなりますが、工場長が整備・板金を行う車を無理なく対応できるようにチェックしていて、私たちはその指示をもらいながら作業を行います。

新しい技術とそれを習得していく面白さ

板金は現役ですが、塗装に関しては軽い作業くらいの経験ですので今勉強の真っ只中です。
塗装も板金と同じように、難しさと楽しさが共存している仕事です。
理想的な色を創り出すための色の調合・調整や均一な塗布、乾燥時間の管理などの細部に注意を払う必要があります。塗装は見た目だけでなく、全体の仕上がりを左右する重要な工程なので、技術の向上のため日々試行錯誤をしています。
板金と塗装作業全体を通して、自分の手によって車に新たな生命を吹き込まれていく様子を目の当たりにすることは、達成感と喜びがあります。

少人数体制とアットホームな雰囲気が魅力の田村モータース

板金塗装スタッフは現在私を入れて2名体制です。自動車整備スタッフは、大型・小型各2名で少人数の良さがある、楽しくアットホームな職場です。お客様は長くお付き合いのある六ヶ所村の企業様がメインなので、地域密着型の自動車工場と言えると思います。
また、職人だらけの工場なので町の工場とは少し雰囲気が違うかもしれません。かといって、職人色が強すぎることはなく、和気あいあいとした雰囲気で楽しいですよ。自分のペースを大事にしながら、技術も高めていきたいという方からの応募を、是非お待ちしています。

自動車業田村モータース株式会社

田村モータース株式会社は青森県六ヶ所村の自動車整備工場として1981年に創業しました。六ヶ所村の発展とともに取り扱い範囲も増えていく中で、私たちは日々技術の向上に努めてまいりました。安全第一はもちろんのこと、乗用車のみならず現場作業車などの点検・修理もお任せいただき、地域では「困ったら田村へ」と親しまれています。そのような意味では、地域の皆様からの私たちへの信頼が、現在の高品質な技術を育ててくれたのだと実感しております。 確かな技術と信頼にプライドを持ち、これからも地域とともに成長していきます。