- 社員インタビュー
「仕事の幅が広がる」西田組
高校卒業後、土木業の世界を長く歩んできた磯野さん。いくつかの会社を経て、西田組に至りました。西田組に入社後は資格取得や、新しい工事への挑戦を通じて自分の仕事の幅が広がってきたと語ります。磯野さんのこれまでのキャリア、次世代を担う人材への想い、そしてこれからについてお聞きしました。
より規模の大きな工事を担当したい、と西田組へ。
地元の工業高校の建築学科を卒業後、東京の建築会社で勤務しました。その後、青森へUターンし、土木会社へ転職。10年間ほど現場監督の仕事を続けてきました。県外出張が多く、静岡へ長期出張することなどが負担になり、家族との時間をもっと作れるよう出張の少ない地元企業へ転職し6年ほど勤めたのちに、西田組へ入社しました。直近の会社は小さい会社だったので、より規模の大きい工事を担当できるような場所で働きたいと西田組へ転職してきました。
西田組に入り、現場監督としての経験値が上がった
入社後はこれまでの経験・資格を活かして土木の現場監督を行っています。西田組は会社としての規模が大きい分、これまで自分が経験したことのないような仕事を任されたりすることもあり、入社後は自分の経験値が上がっているように感じます。印象的だったのは八戸の解体工事の仕事で、発注者が防衛局の仕事でした。これまでは青森県や青森市が発注者となるような公共工事の経験が多かったのですが、県や市と国とではやり方や管理のスタイルが異なり、新しい学びでした。
自分のすべきことに集中できる環境
これまで、複数の建築・土木系企業で働いてきましたが、西田組は仕事がしやすいなと感じています。会社として組織体制がしっかりしているので、自分のすべき仕事に集中できているように感じます。規模の小さい会社だと、どうしても1人であれもこれもやらなければいけない、という場面が出てきます。もちろん、西田組の中でもそうやって助け合う雰囲気はありますが、あれもこれもとはならず、自分の役割の中でそれをまっとうしながら働くことが出来ているという印象です。
また、西田組は真面目な人が多く、仕事に真摯に向かう姿勢を持っている人が多いように感じます。それぞれが尊重し合う風土があるのではないでしょうか。
子育て世代が多く、子育てに寛容な雰囲気
私は小3、小1、保育園児の3人の子どもがいて、子育て真っ只中です。妻も働いているため、保育園のお迎えなどに、どうしても自分がいかなければいけないという場面がたびたび訪れます。そのような時にも、仕事に融通を利かせて、迎えにいけるよう取り計らってくれる人が周囲にたくさんいて、ありがたいなと感じています。子育て世代の社員も多く、皆で助け合っている感覚です。
次の世代への想い
私が若い頃は、毎日上の人たちに怒鳴られるのが当たり前、仕事が終わらなければ夜中まで作業するのが当たり前といった状況でした。でも今は違います。安全が最優先されるため、無理を強いてまで会社が働かせるということはありませんし、自分たちが怒鳴られてきた分、下の世代の若い子たちは怒鳴らずに分かりやすく指導しようと心掛けています。ただ、こちらがどんなにそう思っていても、若い子たちが自分でやる気になり、覚えようとしない限り成長はありません。やる気を出し、自分で自分を成長させようとする子たちには精一杯協力したいと考えています。
西田組で、自分の幅を広げていきたい
新しいことに挑戦してみたい、という気持ちが強いです。これからICTを駆使し、人の労力を減らした施工方法などが進んでいくと思います。そのような新たな施工方法を会社としても前向きに取り組んでいくと思いますので、私自身、とても興味があります。
会社では県が主催する研修などにも積極的に参加するよう背中を押してくれるので、業務と並行し、新しい知識をインプットしたり、資格を取得したりしながら自分のできる仕事の幅を広げていきたいですね。私も3年ほど前に1級造園施工管理技士の資格を取得しました。仕事にどうつながっていくかはまだ未知数ですが、いつか公園の整備や庭園作りなどにも携わってみたいです。
今現在は橋の維持管理、補修工事などを担当する仕事が多いのですが、橋一つとっても色々な仕事があります。橋を極めるのも楽しいですし、やったこともないような工事に挑戦してみたいと思っています。