- 社員インタビュー
東京からUターンして、グローバルフィールドへ。もっと多くの方にシャモロックの魅力を伝えます。
営業事務としてお客様対応や受発注業務を担当する山川さん。シャモロックへの思いや、仕事の魅力、達成感ややりがいについてもお話をお伺いしました。
ふるさとの親が心配でUターンしたのがきっかけ
私の実家は旅館を経営しているのですが、親の高齢化が心配になり、2年程前に東京からUターンして戻ってきたのが「グローバルフィールド」との出会いの始まりです。
とは言え、まだ実家を継ぐには早く、両親共に元気なので、まずは自分の就職先を探そうと思い地域に貢献している会社が良いなぁと思っていたところ、当社の求人を見つけました。青森の地鶏「シャモロック」は有名でしたし、その「シャモロック」の会社だという事は知っていました。もちろん食べた事もあったのですが、「シャモロック」は贈答品というイメージがあり高価な物なので、あまり県内には出回っていないのではないかと思い、もっともっと県内外の沢山の人に広められればという思いで、営業事務の今の仕事に応募しました。
鶏を知ることから始まる
入社したての頃は、地鶏とブロイラーの違いも分からず、部位の名前など知らない事だらけで、まずは鶏を知ることからスタートしました。その頃は、お客さまのほうが詳しかったですね(笑)
私の日々の業務は、出社したら、まずはお客さまからFAXやフェイスブック、LINE等で頂いた注文内容を朝一で処理場に発注し、発送の準備をする事です。商品ラインナップは、食肉の他、加工品や麺、スイーツもあるのですが、やはりフレッシュな食肉を求めるお客様が多いですね。お客さまからは「鮮度が良い」とご好評頂いているので、朝に締めた食肉をその日のうちに発送する「朝締め」がとても人気です。
また、他社さんでは丸鶏1羽単位で出荷しているところが多いのですが、当社は部位や数量など、お客さまが使いやすいよう、細かい要望に合わせて出荷しているので、そこが当社の強みでありリピーターとなって頂ける魅力の一つだと思います。もちろん、味も絶品ですよ!
カタログギフトで8,000件の注文
以前、大手のカタログギフトに「地鶏鍋セット」を提案させて頂き、8,000件もの注文を頂いた時はとても嬉しかったです。ギフトの提案をする時は、鍋のセット一つにしても、どの部位とどの部位を組み合わせるべきか?どういったお客様がターゲットになるのか?価格帯は妥当か?など試行錯誤して提案しているので、沢山注文を頂いた時は、達成感ややりがいを感じますね。逆に注文が伸び悩んだ時は、落ち込むのではなく、きちんと分析して次回の提案に活かすようにしています。ちなみに、夏に提案した「焼き鳥セット」も大変好評でした!
当社の社長はパワフル女社長!会社の愛すべき欠点は高齢化!
当社の社長は、一般的な社長像とは違い、何にでも率先して行動してくださるパワフルな社長です!シャモロックの直売所の店員もやりますし、人員が足りないときは、処理場にも入り、配達もし、営業もし、お祭りでの出店なども率先して担当してくれたりと、一緒に汗を流してくれるので、社員のことをきちんと見て考えてくれているんだなぁと、私たち社員のモチベーションはどんどんあがりますね!
当社は若い人材がまだ少ない会社なのですが、裏を返せばそれだけ経験のある人が沢山いて、色々と指導してくれるので、私的にはかなりメリットがあると思っています。この高齢化は「会社の愛すべき欠点」と言えるのではないでしょうかね。
田舎の環境で心にゆとりが・・・
田んぼが一面に広がっている1本道を通って通勤しているのですが、そこを通ると「田舎に帰ってきたんだなぁ」と実感するんですよ。小さい頃は見慣れた当たり前の道が今は新鮮に感じるなんて不思議ですよね。
田舎に戻ってきてからかな?人に対して怒らないようになりました。これって心にゆとりができたからですかね。仕事でもプライベートでも、怒っても仕方がないし何も解決しないので、感情的にならずに次の策を考えるようになりました。
土日は仕事が休みなので、実家で旅館の手伝いをして親孝行をしています。これも、Uターンしたからこそできる親孝行ですね。両親は口に出しては言わないけど「帰ってきてくれて良かった」と思っているのが分かります。