• 社員インタビュー

奥入瀬ビールの伝統を守りつつ、 新たな商品づくりに挑戦できる環境がここにある

株式会社A-WORLD

鈴木 洋(Hiroshi Suzuki)

道の駅奥入瀬ろまんパークの創業期からブルワーとして働く鈴木さん。2022年の新体制に向けて、これから楽しみにしていることや期待していることについて伺いました。

新しく生まれ変わる奥入瀬ろまんパーク。新たな酒づくりも楽しみ

運営母体が変わることでレストランの運営方法や、つくるお酒、提供する料理のメニューなどが変わります。私がやることは、みんなが笑顔になる美味しいお酒を、自信を持って提供すること。人は挑戦や変化に対して不安や恐れを抱くことが多いですが、私は不思議と「この組織なら」と楽しみが勝っています。
私たちのビールは、国際的なビール審査会「インターナショナルビアカップ」で金賞を受賞したこともあります。アルコールが高めで苦味が強い、日本でもビール好きから人気を博しているIPA(インディアペールエール)でした。初めてのチャレンジでの受賞でしたが、同時に誇りと自信に繋がりました。
今度はまた全く違う試行錯誤が必要になるかもしれないけれど、それでも「よし、やってやろう」という気持ちになれるのは、周りの関係スタッフの存在や、自分の「ビールづくり」が好きという気持ちが大きいからだと思います。

入社してすぐ始まった全国行脚ビールづくり

わたしのブルワーとしてのスタートは、1996年に一般財団法人十和田湖ふるさと活性公社に入社してから。
奥入瀬ろまんパークがオープンする1年前、「来年奥入瀬ろまんパークで地ビールを販売予定だから、ビールの作り方を勉強してくれ」と言われ、十和田市の職員と一緒に日本各地、ドイツ、チェコの醸造所を視察しながら勉強しました。手探りの中、たった3人でビールづくりを始めて、「奥入瀬ビール」を商品化し販売まで漕ぎつけたのは、今となっては良い思い出です。
1994年頃から地ビールづくりが全国各地で始まったのですが、奥入瀬ビールは先駆けでもありました。実はわたしは、もともとビールはあまり飲まなかったんです(笑)。なので地ビールというのも飲んだことがなく、視察へ行き、現地で初めて飲みました。ドイツやチェコに視察研修に行ったとき、どのビールを飲んでもほんとうに美味しくて、そこからビールの美味しさに目覚めました。

丁寧な仕込みや設備管理が味に影響する繊細な仕事

繁忙期は、朝イチでビールを仕込んで夕方まで釜に付きっきりです。夕方に絞り終わってタンクに麦汁を詰め、酵母を添加して発酵をスタートさせます。冬季は工場内の清掃や、設備の分解洗浄などを行います。メンテナンスが大変な仕事ですね。
ビールづくりは、醸造設備の洗浄・殺菌が不可欠。商品づくりをする上で、その部分は一番気をつけています。釜やビールを入れるタンクがきちんと洗浄・殺菌されていないと、雑菌に汚染されてしまうこともあります。過去に一度だけ、オープン当時ですがタンク1本、900リットルのビールを廃棄したことがありました。そういった経験からも、設備の衛生管理には細心の注意を払っています。

鈴木さんから見る、古里社長の第一印象は?

A-WORLDの古里社長の第一印象は、元気な人!頭の回転が速くいろんな方向でいろんなことを考えている人だと感じました。奥入瀬ビールだけではなく、新しいブランドのビールを作っていくというビジョンを聞いて、「この地がもっと盛り上がるんじゃないか」と思いましたよ。古里社長のほうから、例えば今までやってこなかった缶やシードルなどさまざまな商品の提案をいただきますし、それに対して私は形にして応えていきたいです。
自分が作ったんだといえる商品があるのはうれしいですし、やっぱり何より酒づくりは楽しいです。挑戦する場を頂いたなと思っています。地ビール、クラフトビールはコンテストもあるので、出品して受賞できればテンションも上がります。ブランドを確固たるものにしていく、そんな過程にもわくわくしています。

社員みんなでビールを作り上げる喜びを感じたい

これから新しく入社してくる社員と、意見交換しながらビールづくりができたらと思います。みんなでいいビールを作っていきたいですね。まずはひとつずつ確実に作業や工程を覚えていってもらえればと思います。

入社を考えている方には、ぜひその仕事を好きになって欲しいと思います。いいものを作ろうという気持ちがあれば大丈夫です。仕事をしていく中で好きになってもらえたらと思いますね。自分の作ってみたいものが見つかって、社員それぞれが自分の好みを反映させた商品をつくる、そんなことも面白いんじゃないかなと。
A-WORLDの仕事に対する姿勢は「明るく、熱く、面白く!」。人々の心に潤いを与える、お酒や料理やロケーションなど、弊社が持っているものや地元のものを使って、どうやったらお客様が楽しんでもらえるか、喜んでもらえるかを考えることに、楽しそうだなと思って頂ける方がいたら、ぜひ一緒に働きたいですね。

飲食業株式会社A-WORLD

株式会社A-WORLDは、2021年10月に誕生したばかりの会社です。 道の駅「奥入瀬ろまんパーク」内にあった2つの施設をリニューアルし、青森りんご専門店「あら、りんご。ファクトリーショップ」と、家族で食事を楽しめる石釜レストラン「NORTHERN EDGE」を2022年5月に新規オープンします。 道の駅のイメージをくつがえす、新しい魅力や価値を自ら創生し発信する場所として。青森県の新たなランドマークとなる場所に生まれ変わり、地域にもともとある魅力をさらに深堀りして伝えるための拠点にすることを目指しています。