• 社員インタビュー

人に支えられ、人と向き合う仕事

八戸中央青果株式会社

佐々木 慶大(Sasaki Keita)

入社して3年目で初めて担当品目を任されたという佐々木さんは、「いつまでも先輩に頼ってばかりはいられない」と思いがあるそうです。人見知りの性格だという佐々木さんが周りの人達に支えられながら、これまで経験してきた仕事のやりがいや苦労、大切にしている思いなどについてお話していただきました。

社長との出会いが就活の不安を消してくれた

仙台の大学へ通っていた時に、地元八戸で働きたいと思っていました。しかし、正直に言うと青森へ帰る理由も、やりたい事も明確には無いまま、ただ漠然と不安を抱えて就活をしていました。そんな中、青森市内で開催の企業説明会に参加した時に社長と出会いました。元気で常に笑顔で人柄が良さそう、というのが第一印象でした。就活サイトで会社の説明を見てみると、“経験が無くても先輩が優しく教えてくれる”とあり、社長の話を聞く中で実際にそんな会社なのだろうなぁという安心感が生まれました。社長がとにかく明るくて、会社の雰囲気が伝わってきましたし、楽しく働けそうだなと思いました。説明会に参加してもその会社の事が全て分かるわけじゃないと思っていたのですが、社長の話を聞いてその不安が一気に消えました。説明会には若い先輩社員が2人来ていたことで、実際に働くイメージが出来たこともこの会社を選んだ理由です。

人間関係の苦労は無かった

入社して1年目は、生産者が出荷した青果物の運搬・仕分け作業が主な仕事です。夏から秋にかけては繁忙期で、想像もしていなかった量の野菜が途切れることなく来るので、体力的には正直きつかったです。慣れない作業をする中で、先輩や上司が気軽に声をかけてくれたことに助けられていたように思います。想像していた市場の雰囲気は上下関係が厳しくて、大きい声で叫ばれたり、気性が荒い人がいたり…実際いるのですけど(笑)、そんな人達が優しく教えてくれました。入社前にサイトで見た笑顔で写る社員の写真、そのイメージ通りで、人間関係に苦労は無かったです。一生懸命頑張っていれば、それを見てくれている人達がここにはいます。

担当によって違う勤務時間

大量の商品の移動に欠かせないのがフォークリフトですが、その免許は、入社後すぐに取りに行きます。座学を1日学んだ後に技能を3日練習し、試験を受けます。普通の車とは違って後ろのタイヤが動くので、曲がる時の感覚を掴むのに苦労もありました。最初は大根を1箱丸ごと落として全部ダメにしてしまうという失敗もありましたが(泣笑)、1年目で慣れることができました。入社すぐは大根担当の先輩の下で一緒に働き、昼から夜9時の勤務でしたが、2年目からはきのこ担当の先輩につくようになり、勤務時間帯が朝5時~となり生活のリズムが変わりました。現在は、担当品目を持つようになったので、朝4時頃には出勤しています。出社したら、まず前日の注文の確認とその商品の準備をしてから、当日販売する分のキノコを冷蔵庫から出す作業をします。そして5時からの朝礼に出るというのが朝の業務の流れになります。

初めての担当品目は「豆しとぎ」

ここ最近までは、担当品目を持つ先輩の指示を受けて働くことが多かったのですが、初めて「豆しとぎ」(米粉に大豆を加えてこねたお餅で南部地方ならではの伝統的なおやつ)を担当することになってまだ日が浅いので、周りに迷惑をかけないように、ただただ一生懸命やっているという感じです。発注作業は初めて任された仕事で、曜日や天気のことを考えて売れる数量を想定しなくてはいけないですし、「豆しとぎ」は賞味期限が短く、その日のうちに売り切らないといけないという苦労があります。在庫にしないために、まだ馴染みのないお客様にも声をかけまくりました(笑)。人見知りの性格なこともあって、向いてないかも知れないと思うこともありましたが、慣れて少し余裕が持てるようになったことで気持ちが楽になったかな。今は上司から色んなパターンごとの対応について教えてもらい、分からない事を1つずつ無くしていくようにしているところです。いつまでも頼ってばかりもいられないので、今後は自分で考えて出来るように成長していきたいです。

この仕事の中心にあるものは「人」

仕事は大変なことも多いですけど、やはり馴染みのお客様や同僚とたわいもない話をしている時はとても楽しいですね。勤務時間帯が変わって間もない時には、お客様の方から気さくに話かけてくれて、徐々に馴染みの人が出来ることはとても嬉しいことでした。担当品目を持つようになって、お客様に助けられることも沢山あり、とても心強い存在となっていて、コミュニケーションを取ることの大切さを感じています。自分から話しかけていくのは、まだ苦手なのですが、相手から話しかけてくれた時には、同じテンションで答えるように心がけています。職場では社員同士の距離が近くて、上司にも相談しやすい雰囲気があり、自分みたいな人見知りの性格でも働きやすい職場だと思います。

3年目の成長と将来に向けた現在の目標

入社して3年目となって、確実に責任感が強くなったと思いますし、自分自身に対して厳しくなったと感じます。メモを取ることや、分からないことは必ず確認をする、この行動は今も変わらず大切にしていることです。関わる人が多い分、ひとつの間違いがあると多くの歩とに迷惑をかけてしまうので、常に気を付けています。
将来の目標は明確にはないのですが、一緒に仕事をしている2人の先輩のようになるために、今は担当している品目の売上をきちんと上げて、仕事をそつなくこなせるようになりたいですね。来年はせり人の免許を取ってステップアップしていくので、任された仕事に責任と情熱を持って頑張っていきたいと思います。

卸売・流通業, 運輸・交通・物流・倉庫業八戸中央青果株式会社

八戸中央青果は八戸市中央卸売市場の青果部を担う卸売会社として、青果物の専門商社では東北随一の流通量を取り扱っています。消費者の皆様に安定した供給元として、また生産者の皆様には安定した販売先として、生産者と消費者の架け橋となり、全国の生産地から野菜・果物を集荷し全国の消費地へ販売しています。 八戸中央青果の表す、『情熱市場』という代表的な言葉。 『郷土を愛し、郷土のために働く』という想いは情熱となり、社員全員に受け継がれています。「この会社と取引ができて良かった」「この人と一緒に仕事ができて良かった」と思ってもらえるようになることこそが、私たちの目標です。