- 社員インタビュー
八戸にいながら、世の中のトレンドを調査。スケールの大きな仕事ができる
時代の最先端を調査するネットリサーチ職。案件も多く忙しい業務ですが、それを上回るやりがいがあると話すのは、入社3年目の安藤さんです。安藤さんに、仕事のやりがいやアスマークの魅力について伺いました。
求められる質が高い会社で、自分を磨きたい!
地元八戸市出身で、工業高校のビジネス学科を卒業しました。その後専門学校の会計関係の学科で、簿記や税金、ビジネスマナー、またホームページを作る際に使うHTMLやCSSなどのプログラミングについて学びました。専門学校で過去のアスマークの求人を見つけ、面白そうだなと思ったのがアスマークを知ったきっかけです。
というのも、自分が専門学校で簿記関係について勉強しているときに、あまりこの分野が好きではないことに気がついたんです(笑)。それで何か全く違うことをやりたいな、と思っていたところにアスマークと出会いました。
色々アスマークについて調べていくうちに、自分が行った調査やアンケートの結果が、世の中に反映され、自分が携わった仕事で世の中が変化していく様子が目に見えてわかるところにやりがいがありそうだと思いました。また、私服で働けるアスマークの社風も魅力的でした。
八戸市には同じようなIT系の会社がほかにもあるのですが、自分の中ではぶっちぎりでアスマークが第一候補でした。専門学校の恩師から、アスマークは求める質が他社と比べ高いというのを聞いていたので、そんな中で自分を磨くのもいいのかな、と思いました。チャレンジ精神が旺盛だったので、そういう場所でチャレンジしたいという思いから、アスマークに焦点を絞って就職活動しました。自分が就職活動していた年はアスマークで新卒の求人が出ていなかったのですが、自分でホームページから問い合わせて面接に行き、入社に至りました。
サイクルが早いネットリサーチ業務で、質の高いデータを提供
わたしが所属しているのはネットリサーチ部門というところで、主にアンケートによる調査を行う部門です。クライアントからの「こういう調査がしたい」という依頼に対して、作ったアンケート画面をクライアントと打ち合わせしながら詰めていきます。アンケート画面が完成したら配信をして、アンケート実施期間中に集まった結果をデータとしてまとめ、納品する、という一連の流れを担当しています。
社員一人が担当する案件の数は、社歴や経験、個人の作業スピードなどに合わせて変化するのですが、わたしは入社3年目で、常に15~20社くらいの案件を担当しています。もちろん最初からこんな案件を担当していたわけではなく、1件、2件から受け持ち始めてどんどん増えていった形です。
ネットリサーチは、リサーチ業界ではすぐに結果を求められる手法なのでサイクルが早いのが特長です。アンケートの質問数や内容にも関わるのですが、アンケートができている状態から最短で2~3日で結果を出して納品するところまで完了しなければならない依頼も中にはあります。ゆったりしたスケジュールの依頼でも1~2週間で納品です。
データの品質ももちろん重要なのですが、ネットリサーチでは速さが重要視されます。とにかくこの日までに結果がほしい、というクライアントもいらっしゃるので、求められる速さに応えていかなければならないのがなかなかハードですね。わたしは新卒でアスマークに入社しているので、このスピード感にもう慣れてしまいました(笑)。
八戸にいながらスケールの大きな仕事ができる!
ネットリサーチの仕事で最もやりがいを感じるのは、自分が調査した内容や結果が世の中に反映されるのを実感したときです。アスマークを選んだ理由のひとつでもあるのですが、新商品などの調査に携わり、実際に新商品が発売されているのを目にしたりすると「あ、自分が携わったものが販売されているな」と実感でき、うれしく感じます。
例えばコンビニに並ぶような商品の調査をしていて、実際にコンビニの棚に並んでいたりすると、「あ、この前やった調査の商品だ!」と思ったりします。クライアントは、みなさんがよく知っている全国規模のショッピングセンターや、CMなどでもよく見る出版社、食品企業や代理店、大学などの教育機関など多岐にわたっています。
また、今の世の中のことを仕事から学べるのも面白いなと思っています。たとえばコロナウイルスによってこの業界はどう変わってきている、というようなことを、集まったアンケート結果から学ぶことができます。自分から探しにいかなくても、調査結果として情報が入ってきて知ることができるので、自分の知識が増えるのでいいなと思っています。プログラミングやアンケートを読み込む力などは、自分の今後のキャリアアップなどでも糧となってくれる知識だと思っています。そういう知識や技術を身に付けられる、というのも、アスマークで働く魅力ですね。
アンケート作成をする上で、質問事項に被りがないかを精査することに苦労しますが、矛盾が起きないように指摘して改善し、精度の高いアンケート項目、アンケート結果になるように作っていきます。質問項目が多ければ多いほど大変な作業になり、1問1答形式で回答してもらう形式のアンケートや、選択肢が多く設定された形式でのアンケートもあります。また、そういった選択肢はプログラミングによって作成していきますが、プログラムのミスによってあるはずの選択肢が選べないとなると、取ってきたデータは何ひとつ意味のないものになってしまいます。そういうミスがないように設計するようにするのも大変ではありますが、一方でやりがいや達成感を感じる部分でもあります。
アスマークはマーケティング業界から品質の面でとても高い評価を受けています。そのおかげもあり、たくさんのご依頼をいただいている状況です。まだまだ人手の部分で足りないこともあり、一人ひとりの仕事量が増えているのですが、その分成長になりますし、会社が業界で評価されているというのも自分たちのモチベーションになっています。
依頼されたデータを元に、クライアントは今後の商品設計や計画を立てていきます。そういう意味では、間違ったデータを納品できないですし、正しいデータを納品する責任があると感じています。会社全体でも、正しいデータを納品するための仕組み作りができています。
また、自分自身、このデータを受け取ったらどのように活用するかな、ということを常にクライアントの立場に立って考えながら仕事するようにしています。自分が必要だと思えるデータを意識することで、質の高い、お客様から必要とされるデータの収集に繋がっています。
残業はあるけれど、それを上回るやりがいがある
クライアントの納期があるので、ネットリサーチ職は他業種と比べると残業は多めです。時間的には長く会社にいることになりますが、忙しいのであっという間に時間が過ぎていることもよくあります(笑)。業務時間内では、自分が今やっている調査の内容を見て「こういう風な商品が出るんだ」と眺めているだけで、ネットサーフィンしているような感覚でちょっとしたリフレッシュになっています。また、自分のペースで仕事ができ、きれいな休憩スペースもあるので、体力的に「疲れてもうだめだ~」となることはないですね。また、土日祝は休みなので、土日に好きなことをたくさんすることでオンオフができてリフレッシュできています。平日が忙しいので、その平日を頑張った上で迎える土日はとても特別です…!
わたしは工業高校や専門学校時代にプログラミングなどに触れる機会がそれなりにあったのですが、社員のなかにはパソコンが苦手、という状態で入社されている方もいます。意外にそういう方でも向上心があればメキメキと成長していって活躍されているので、必ずしも勉強したことがある人がいいというわけではないです。入社してからどれくらい意欲的に勉強したり仕事に取り組んだかが一番大事だなと思っています。
自己成長が出来る環境
アスマークへ入社を考える方ができたらいいなと思うスキルは、PCを使う上での最低限の知識や、業務でExcelを使用することが多いのでExcelの知識です。JavascriptやHTMLなどのプログラミングの知識はあれば尚よし、という感じです。
でも、何かを勉強してきてほしいというよりは、入社してから勉強する意欲があるかどうかのほうが大切だと思っています。入社してから学び続けることで自己成長し、培った知識を自分の武器にしたい方は、ぜひ!一緒に働きましょう!