• 社員インタビュー

青森芝浦電子の従業員を支える私の仕事

青森芝浦電子の従業員を支える私の仕事

株式会社青森芝浦電子

我満 望菜美(Gaman Minami)

ゼミの先生のアドバイスのお陰で、青森芝浦電子と出会う事ができたと語る我満さんは、総務課で給与計算や勤怠管理などの労務関係の仕事を主に担当しています。その他にも、会社全体を管理し、社員皆んなが快適に働けるようにサポートする「縁の下の力持ち」的なポジションで日々の業務に励んでいます。しっかり者で笑顔が素敵な我満さんの仕事とプライベート、そしてちょっぴりお茶目な失敗談も伺ってきました。

世界トップメーカーの青森芝浦電子の魅力

大学を卒業するまでずっと青森市内の実家で暮らしていましたが、いつまでも親元でぬくぬく甘えた生活を送るわけにはいかないと思い、経済的にも精神的にも自立するために敢えて実家からは通えない県南地域の企業を探していました。県外はなんとなく不安で・・・行きたいと思わなかったので(笑)。私は文系の学部でしたが、文系に人気の金融・保険業には興味がなかったので悩んでいたところ、ゼミの先生に「事務職は、文系・理系はあまり関係ないから理系の会社もみてみたらどう?」とアドバイスを頂いたのをきっかけに、企業説明会では理系の会社を積極的に訪問して話を聞きました。その中で一番印象的だったのが当社のブースで企業説明を行なっていた若手社員2、3名の仲の良さでした。とても楽しそうに会社の説明をしていたので、きっと会社の雰囲気も良いだろうなと思い工場見学に来てみたところ、やはり予想通りでした!更にサーミスタの世界トップメーカーが地元青森県にある会社だという事に誇りを感じ、当社を第一志望として就活をスタートさせ、無事内定を頂いたので迷う事なく当社一択で就活を終えました。

私らしいシゴト「会社を陰で支える縁の下の力持ち」

総務課を希望し無事内定を頂いたとは言え「実際どんな仕事をするんだろう?自分に総務の仕事が務まるのか?」という不安が少なからずありました。けれど入社後に一つひとつ仕事を覚えていくうちに、総務の仕事とは、給与計算や勤怠管理などの労務管理の仕事はもちろんの事、社員が安全に尚且つ快適に働けるように職場全体を管理し、働きやすい環境を作る役割があるのだという事に気づき、妙に納得したのを覚えています。私は、表舞台に立って仕事をするよりも、裏方に回り陰で支えるような仕事が好きで、誰かのお世話をしたり誰かの役に立ちたいという思いが昔からありました。3人姉妹の長女で妹2人の面倒を見てきたからですかね。こう見えて姉気質の私は総務の「何でも屋さん」のポジションで誰かや何かのお役に立てた!と実感できた時にやりがいを感じるので、総務課の仕事は私の性格に合っていると思っています。

先輩のように会社の顔として活躍できる人材に

入社当初は右も左も分からない状態でなんとか仕事をこなし、気がつくとあっという間に1年が過ぎていました。今年(2019年)で2年目になりますが、今後は更に知識の幅を広げていきたいという思いで色々な業務に挑戦し、積極的に仕事をするように心掛けています。例えば、以前は先輩と2人で作業していた給与計算業務ですが、今は私1人で作業をしています。これまで私は前半の作業のみ担当していたので、後半の重要な部分は先輩に頼りっぱなしでしたが、1人で完結させるという事は作業計画も自分で立てなくてはいけないので、責任感が強くなり自信にも繋がる事が分かりました。また、当社では派遣社員の方も働いているのですが、就業前の工場見学の説明も私が担当する事になり、製品の作り方の流れなど一通り説明できるようになりました。先輩の仕事の仕方を見習い、私が入社前に工場見学をした時に感じた「会社や社員の雰囲気の良さ」を皆さんに感じてもらえるように一担当者として頑張りたいです。そしていつかは先輩のように、会社の顔として企業説明会で当社の魅力を沢山の人に伝えられる人材になりたいと思っています。

大切なのはコミュニケーションとチームワーク

総務の仕事は、働きやすい環境を作り、社員を全力でサポートする役割を担っているため、労務管理の他、福利厚生の管理や備品管理、社内行事の企画運営や、時には社員の困り事や悩み事を解決したりと業務内容が多岐に渡ります。全ての部署と関わる総務課ですので、私が仕事をする上で最も大切にしている事は、日頃から話しかけられやすい雰囲気を作り、コミュニケーションを取る事です。ありがたい事に、パートさん含め優しくて明るい社員の方々ばかりなので、皆さんからも積極的に話しかけて下さり、スムーズに仕事を進める事ができています。スムーズと言えば・・・1年目は要領が悪くていつの間にか仕事が山積みになり、月末に大変な思いをした経験が多々ありました(汗)。そこで2年目からは仕事の仕方を自分なりに工夫し、例え優先順位が低いものでも日々こまめに作業する習慣を身につけておくことで、結果的に余裕が生まれて大変な思いをしなくても済む事に気づき、少しずつ自分の成長を感じる事ができて嬉しいです。また課内でも毎日、先輩と仕事の進捗を共有し、手が空いたらお互い協力してフォローし合うなど、チームワークを大切に日々の業務をこなしています。

新しい事にチャレンジする大切さ

総務課では、今年の新たな取り組みとして目安箱を設置しました。風通しの良い職場環境を作り社員の意見を吸い上げて、困っている事や悩んでいる事を改善していこうという目的のもとで実施したところ早速意見が寄せられました。その中で早々に改善が実現したのは「駐車スペースの確保」です。社員やパートさんの人数が増えて駐車場が狭くなってきていたので、駐車スペースの配置を見直し、より台数を駐車できるように早急に対応し改善する事ができました。社員やパートさんが快適に通勤している姿を見ると、総務課として皆さんのお役に立てたという嬉しさを実感できたのと同時に、新しい何かにチャレンジする事の大切さを学ぶ事も出来ました。まだまだ入社2年目で若手社員の立場ではありますが、総務課の一員として業務に貢献できるように何事にもチャレンジし続けていきたいと思います。そして近い将来「年末調整業務に挑戦」したいと思っていたので、次年度は必ず有言実行します!

ポットのお湯を入れ忘れた!~私らしい失敗談~

休憩室では常に笑い声が絶えなくて、皆さんフレンドリーで明るい人が多い職場です。私は「我満ちゃん!」と呼ばれていて皆さんにとても可愛がってもらい、昨日もケーキを頂きました(笑)。休憩中に話をしている時が一番楽しくて、世代を超えて世間話を楽しんでいます!そう言えば・・・この前、休憩室にあるポットのお湯を沸かし忘れた事があり、お昼になってパートさん達に「我満ちゃん、ポットにお湯入ってないよ!」と言われ、てんやわんやになったことがありました(汗)。私の毎朝のルーティンに組み込まれている作業なのですが、その日は普段と違った対応があったため、うっかりしていて忘れてしまいました(汗)。こんな単純なミスをしてしまう事もありますが、働きやすい職場だからこそ、私らしく毎日楽しく仕事ができています。ぜひ文系の学生の皆さんも、理系の会社だからといって就活の選択肢から外してしまうのではなく、是非一度は当社の企業説明会に足を運び、自分の目で確かめてみて頂ければと思います。理系の会社の魅力が発見できるかもしれませんよ!

祖母に勧められて15年続けた書道

休みの日は、家の掃除をして、撮りためたビデオをのんびりと観るのが日課になっていますが、それ以外で唯一の趣味と言えるのは15年ほど続けた書道でしょうか。祖母から勧められて始めた書道ですが、雑念を取り払い集中して書き上げる書道に興味を持ちました。左利きだった私は、苦労しながらも右手で書けるように練習をして気が付けば8段を取るまでに成長し、できなかった事ができるようになる楽しさや達成感は、この書道で最初に学んだ気がします。年数を重ねると複雑な崩し字なども書けるようになり、自分で書いた後に何て読むんだろう?って思う時もたまにありますが(笑)、そこに書道の面白さがあるんでしょうね!現在、妹が書道部に所属しているので、私の書道道具一式は妹に奪われて手元に無いのですが(笑)、趣味に再挑戦するために今度のボーナスで買おうかなと思っているところです。

製造業(機械・電気・電⼦・素材・化学)株式会社青森芝浦電子

世界トップシェアを誇る芝浦電子グループのマザーファクトリーとして設立された青森芝浦電子。サーミスタセンサ(温度センサ)の設計開発や製造に特化することで、優れた独自技術の開発を続け、世の中を豊かにする多くの製品を提供してきました。私たちの生活が豊かになるにつれ、より繊細な温度管理が必要とされており、今後も世界的なサーミスタの需要は高まりを見せています。人々の快適で豊かな暮らしに貢献し、世界の「SHIBAURAブランド」を未来に提供していきます。