- 社員インタビュー
入社して5ヶ月、努力が結果としてすぐ見える
新卒で入社して5ヶ月の高嶋さんは、社会人になって自分が成長したと感じているそうです。そんな高嶋さんから、仕事に向き合う姿勢や取組みなどについてお話を伺いました。
企業説明会での出会い、熱い思いに引き込まれた
入社の決め手は、新たな場所で新規事業にチャレンジする会社に魅力を感じたからです。大学の研究は超電導でしたので、正直なところこの職種に特段興味はありませんでした。きっかけは、学生の時に参加した合同企業説明会で何気なく聞いた話でした。ちょうどその年は、会社が青森市にも進出するというタイミングでもありました。
印象に残ったのは、「今まではタクシー会社が新卒を採用することが当たり前ではなかった。それを変えていきたい!」「会社が今新たな分野に進出して変化していく中で、新卒を採用して新しいことを始めたい!」という言葉でした。若い人と頑張っていきたいという勢いと熱意が伝わってきて引き込まれました。話が終わる頃には「この人達と一緒に頑張りたい」という気持ちに変わっていました。
みんな優しい!納得がいくまで教えてくれる
入社すると、2週間ほどの研修があります。接客マナーや安全運転に関することなどをしっかり学びます。その後は、添乗指導があります。教育指導者が同乗して、実践しながら接客や地理を覚えつつ3週間指導してもらいました。本当は1~2週間の予定だったんですが「自信がない」と言ったら、その部分を重点的に丁寧に追加指導してくれました(笑)。
ここの人はみんな優しいんです!失敗も怒られたことはなくて、程よく厳しく、私が納得いくまで教えてくれます。歳の離れた先輩ドライバーも多いですが、あまり歳の差は感じたことがないですね。気軽に相談できる雰囲気があって、皆との距離が近いことがとても心強いです。
不安は無くして仕事する
1人でドライバーデビューをした時はものすごく緊張しました。初日は6人のお客さまが乗車してくれて、1人目のお客様はある会社の支店長さんでした。「若いのに、頑張れ!」と優しい言葉をかけてもらって、すごく安心した記憶はきっとずっと忘れないと思います。
最初の1週間くらいは緊張状態が解けませんでした(笑)。4ヶ月経ち、少しは気持ちに余裕もできましたが、まだまだ慣れないことも多いです。道路がわからない時は、迷惑をおかけしないようにお客さまに聞くようにしています。他にも不安な事がある時は、ちょっとした事でも必ず先輩ドライバーに話を聞いてもらって、不安を取り除いてから出発するようにしています。
お客さま相手に失敗できないという気持ちと、安心して乗車してもらいたい、満足のいく仕事をしたいと思う気持ちが混ぜこぜです。少しの不安は常にありますが、仕事が「つまらない」と思うよりはずっといいと感じています。
決して無理はしない
ドライバーとして安全運転は当たり前で、お客さまには危険運転と感じさせないように丁寧に運転するよう心がけています。仕事をする上で大切にしていることは、お客さまに不快な思いをさせないこと、そして自分も窮屈な思いをしないこと。精神的に無理をかけて「頑張りすぎない」ということなんですが、自分は元々のんびりした性格で(笑)、だからこの楽しい仕事を苦行に変えたくない気持ちです。
仕事中は休憩をきちんと入れて自信のないことは必ず確認してからやる、決して無理のある行動はしない、と決めています。プロのドライバーとして、お客さまに安心と満足するサービスを提供できるように日々努力しています。
努力が直接結果となりすぐ見える
最近は接客にも少しだけ余裕ができたかな(笑)?社会人になってすぐは敬語の使い方がわからなくて苦労しましたが、大分慣れた気がします。お客さまとのコミュニケーションや接客が上手くできた時が嬉しいです。たまにチップをいただいたりするのですが、自分の接客に満足してくれたと思えて自信になりますね。
北星交通は青森市に進出してまだ間もないので、知名度を上げたい気持ちもあって、お客さまに名刺をお渡ししたりします。それが次の注文に繋がった時は一番嬉しかった!頑張ったことが直接結果として見えることはやりがいに繋がりますね。
将来は会社とドライバーの繋ぎ役になりたい
これからドライバーとして現場の様々な仕事を経験して、将来は会社とドライバーとの繋ぎ役になりたいという目標があります。働きやすい職場であるために、良い所は維持しつつ、改善すべき点などは変えていけたらいいなと。今も常にそのことを念頭に置いて働いています。
そして、自分を育ててくれている先輩たちのように後輩の相談にのれるようなりたいですね。年齢は関係なく、議論できる人と一緒に働きたい。どちらかが一方的ではいい会社を創っていけないと思うからです。
「この人達と一緒に頑張りたい!」と最初に思った気持ちは、入社した今も変わりません。地域に根差した会社になるべく、これまでにない新しい会社を創っていくというチャレンジに、自分もいつか役に立てる人になりたいです。