• 社員インタビュー

転職で無くしたものはない、ここには恐ろしいほどのやりがいがある。

転職で無くしたものはない、ここには恐ろしいほどのやりがいがある。

株式会社らいもん

三上 健(Takeshi Mikami)

48歳で転職をして入社2年目。顔をクシャクシャにして終始笑いながら楽しそうに仕事のことを話すのがとても印象的。

目の前にある仕事に真摯に向き合い、会社に対して熱い想いを持つ三上さんに、お話を伺った。

経験のない飲食業に48歳で転職した理由

「50歳になる前にチャレンジしたいと思った。」という三上さん。入社の決め手は会社としての仕組みが魅力的だったこと、働いている人達が笑顔で店のいい雰囲気をつくっているのが凄い!と思ったことだそう。
「入社する前は四六時中寸胴が火にかけられていて、寝ずにスープの番をするイメージがあった。勿論そんなことはなかったけどね(笑)。出来ないことはまだ多い、今でも注意を受けている、日々ね」となぜか楽しそうに微笑む。
ここで働いている人達はみんなお客さまに美味しいものを提供することに喜びを持っていて、その環境の中で働けることがとにかく嬉しいという気持ちがあるのだそう。

全く経験のない仕事。“自分にできるのか?”はあまり考えなかった

「今やるべきことに真摯に向き合って精一杯やるのみ!」と話す三上さん、気持ちに迷いを感じない。入社して半年は目の前にある仕事をこなすのが精一杯だったという。1年が経ち、お客さまが納得してくれるラーメンを提供するには時間と労力が必要だと改めて思うようになったそう。

「ゼロからのスタートだったが、学ぶことが多いのも楽しいし、恐ろしいほどのやりがいがある、“転職で無くしたものはない”」と話す。
日々心がけていることは、今日来たお客さまがまた来たいと思ってもらえるために自分ができる全てのことをする、そして“ありがとうございます”は必ずお客様の顔を見て目を合わせてするようにしているそう。
「お客さまが『美味しかった』『また来ます』と笑顔で返してくれる時は本当に嬉しい瞬間です」と話す。頑張るほど、ダイレクトに味やお客さまの言葉で自分に返ってくることもやりがいとなっているそう。

 “1杯のラーメンに向き合う姿勢”が原動力

「社長は美味しい1杯に向き合う集中力が凄すぎて、ほんと鬼以上ですよ(笑)」と三上さん。開店する前までは冗談を言って場の雰囲気を和ませてくれる社長が、店にのれんをかけた瞬間にその場の空気を一変させてしまうのだとか。プロ以上のプロ、プロの最上級という意味で“鬼以上”だと社長を語る。決して怖い顔になるということではないらしい。
「自分が“忙しい”を理由に決して妥協せず、丁寧な仕事をめいっぱい頑張ることができているのは、社長のそういう姿勢が『ひらこ屋』ブランドを作りあげたと納得させられるからなのかもしれないですね。」と教えてくれた。

新しいものを生み出す人になりたい

「うちの会社は常に進化し続け、より良い会社を皆で創っていくという社長の思いがあります。将来は、お客様に感動を与えるラーメンを提供できるように追求し続けられる人になること。現在も取組んでいる“皆が働きやすい環境”にするための仕組作りのお手伝いをすること、より良い会社にしていくために常に探求心をもって新しいものにチャレンジできる人になりたい。」
と将来について話す三上さん。会社が進化していく過程でもっと関わっていけるように日々奮闘している。

飲食業株式会社らいもん

初めは幸畑の小さなお店からスタートし、現在は3店舗の経営しております。 2004年創業以来から麺やスープにこだわりラーメンを通じて「感動」を提供する会社です。 地元青森が求める味「3度食べたら癖になる」をテーマに飽きのこない味の追求を日々研究しています。 ただラーメンを作っているのではなく、「うまい!」と「ワクワク」を創り続けています。 雑誌、メディア、グルメサイトの受賞歴も多数。