• 写真撮影スポット・絶景

赤いドミノ

弘前大学の近くに、新寺町稲荷神社という神社があります。
弘前の街並に溶け込みすぎて気付かない方も多いようですが、赤い小さな鳥居がずらりと並んでおり、そこを通り抜けたら別世界にいけそうな不思議な雰囲気をもっています。何個もの鳥居を潜った先には、手ぬぐいをかぶった狐様と社が待っています。

新寺町稲荷神社は、稲荷神を祀る、赤い鳥居と白い狐がシンボルとなっている神社で、 1708年に建立され、元は別当寺として白狐寺もあったので白狐稲荷とも呼ばれているそうです。

なぜ鳥居がここまで増えたのか?という疑問ですが、稲荷神社の元々の様式というわけではなく どうやら奉納された鳥居が多いことが理由と言われているようです。その為、鳥居一つ一つに寄付させた方のお名前が彫られています。

自然とは違った日常の風景、これも青森の魅力の一つです。

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