6号機

  • 移住

大阪から青森にIターンしてみました!①~青森との衝撃の出会い編~

こんにちは!
私は大阪で生まれ育ち、26歳で青森県にIターン移住しました!

青森に移住してからというもの「なんでわざわざ大阪から青森に?」と聞かれることが多いので、このブログを書くことを決めました。


担当者紹介◎

2020年に東京から青森にUターンし、
「青森の会社」の求人を見て、運営元の材株式会社に入社。
現在は「青森の会社」の担当や行政と連携したプロジェクトのメンバーとして、地域課題解決に取り組む。
青森県の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらい、Iターン・Uターン移住者を増やすことが目標。


こんな方に読んでほしい◎
・地方移住に興味がある
・Iターンしたいけど一歩が踏み出せない
・青森のことを知りたい

こんなことを伝えたい◎
・結論、青森への移住は最高!!
・悩んでいるのなら、一度青森県に触れてみてほしい。すると見えるものが変わるから。

初回は、
「青森にUターンしてみた!~青森との衝撃の出会い編~」です。

都会の生活が自分に合っているという方は、そのままでいいと思っています。
ただ、競争社会やあわただしい日常から抜け出して、ゆったりと生活がしたい、と思っている方には移住はおすすめです。

移住に興味のある方へ、少しでもきっかけになれば嬉しいです。

ではどうぞ!

全国各地を駆け巡った20代前半

生まれ育ちは大阪府大阪市、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ自転車で20分くらいのところに高校卒業まで住んでいました。
大学進学で茨城県つくば市に引っ越し、卒業まで過ごしました。
在学中はスポーツ(陸上競技の円盤投げをしていました。とても珍しがられます。笑)と居酒屋のバイトに明け暮れる日々で、友達にも恵まれて毎日がとても楽しかったです。

大学卒業後は東京に出て個人で仕事をしており、社会人2年目のときに全国出張の会社に就職しました。
鹿児島で桜島に遊びに行ったり、熊本で馬刺しを食べたり、山口で信頼できる友人ができたり、愛知でとっても美味しい味噌カツをたべたり、、、毎日が充実していました。

とっても楽しい毎日だったけど、その日々の中に、ふと“寂しさ”が訪れる瞬間がありました。

自分の居場所ってどこにあるんだろう?
心安らぐ空間・時間が欲しい。
リラックスして会話ができる仲間が欲しい。

何か心が埋まらない感覚で、毎日をただ必死に繰り返していました。

出会った運命の地

そんな日々の中で、移住を決心する大きな出来事に遭遇したのです。

2023年8月、青森県・五戸町への転勤が決まりました。
五戸町での日々が刺激的で、衝撃的で、私はここで生きていきたいと思ったのです。

詳しくはまた別の機会に記事を書こうと思っていますが、
ひょんなことがきっかけで五戸町のお祭りに参加することになりました。
五戸まつりでは「山車」と呼ばれるものを制作し、祭り当日は山車を町中引っ張って歩きます。
お祭り本番は8月の最終週ですが、制作は5月のゴールデンウィークから始まり、毎日毎日、仕事終わりに集まっては山車づくりを進めていく。

寡黙にコツコツと制作している町内の有志の姿が、とても私の心を打ち、私も何か力になりたい!
ということで制作・準備から五戸まつり本番まで参加させていただくことに。

夜遅くまで、もっとこうしたらカッコよく見えるんじゃないか?と話し合う日々。
本番前日、完成したのは夜12時過ぎ。
町は静まり返った中、小屋の中に響き渡る歓声。

初めての山車製作で大変だったことも多かった分、みんなで作り上げた達成感たるや。
簡単には言葉に出来ない想いでいっぱいでした。

祭り期間中は毎日夜2、3時まで、制作・山車の運行に関わった町民みんなでお酒を酌み交わし、まつりのことから町の将来ことまで町民同士が熱く語り合う姿に、私が大阪や首都圏で過ごす中で忘れてしまっていた想い、のようなものが蘇ってきました。

「私はこの人たちと人生を一緒に過ごしたい。」
「この人たちとこの青森県に、何か自らの手で貢献したい。」

そんな思いが日に日に増していきました。

 

大阪からIターンしてみました!②~移住を決めた日編~へ続く

ページトップへ戻る