- 社員インタビュー
0.001ミリの精度を誇る技術で社会に貢献
石田さんは、数年前にUターンし、前職での経験を活かした仕事に就きたいと思っていたところ、アンデス電気の求人を見つけ入社しました。職人の世界を熱く語ってくれ、これからのアンデス電気を担ってくれる頼もしい若手人材の1人です。そんな石田さんは、実はインドア派で自宅でのんびり過ごす事が好きなんだそう。仕事とプライベートのオンオフの切り替えが上手な石田さんにインタビューしました。
経験がものを言う職人の世界
前職でも精密機械の部品加工の仕事に携わっており、これまでの自分の経験とスキルを活かせる会社に就職したいと思い弊社に入社しました。私が現在担当している作業は、仕上げの研削工程で、ある程度大まかな形が出来上がった部品を研磨し、平行や直角、段差や溝を出し形成する作業です。この業界は「ミクロンの世界」で0.001ミリの精度を求められる作業もあり、経験がものを言う職人の世界だと思います。前職でも平面研磨の仕事をしていたので、それなりに場数を踏んで腕を磨いてきましたが、2、3年ではまだまだ素人みたいなもので、覚える事は沢山あります。できる事が増えてくると仕事の楽しさも倍増し、日々の成長を実感できる仕事だと思いますよ。
自分が手掛けた部品が世の中に出回るやりがい
職人の世界ではありますが、弊社は手作業よりも機械操作の方がメインの仕事です。削る砥石の粒度によっても面の粗さが違ったり、動かす速度にもパターンがあるので、いかに機械を正確に動かせるかが重要になってきます。機械の操作方法については、先輩方が丁寧に教えてくれるので、その都度メモを取りながら自分のスキルとして身に付け、いかに良い製品を作っていけるか!というのを突き詰めていくことが大切だと思います。一度に数台の機械を動かしますので、気が抜けない作業ではありますが、自分が手掛けた部品が世の中に出回っていると思うと、日々やりがいを感じる仕事ですね。
やる気さえあれば!
同世代から歳が離れているベテラン職人まで年齢を気にする事なく、話しやすい雰囲気でコミュニケーションが取れる風通しの良い職場です。「最近調子どう?」と気さくに話しかけてくれる先輩方ばかりなので、私もすぐに職場に慣れる事ができました。作業で分からない事があっても気軽に質問できる雰囲気なので、やる気さえあればすぐに仕事を覚える事ができます。社内で使用する作業着は会社が週に1回クリーニングに出してくれるので、清潔感もあり働きやすい環境が整っていると思います。
マルチタスクな人材を目指して
現在担当している作業工程以外にも、どんどん新しい事に挑戦していきたいと思っています。例えば、材料から形を作っていく「粗削り」という最初の工程や、素材を精密にカットする「ワイヤーカット放電加工」など、色々な機械を動かせるようになりマルチタスクな人材を目指したいです。会社への貢献度も上がりますし、自分自身のスキルアップにもつながると思うんです。全体の工程が見えてくる事によって製品本体のイメージも湧き、自分の工程に仕事が回ってくるタイミングなど全体の流れが読めるので、効率よく仕事ができると思います。
学生と社会人の大きな違い
学生と社会人の大きな違いは「時間」だと思います。学生時代は、多少遅刻をしたとしても多めに見てもらえましたし、誰かに迷惑をかけるというよりは自分自身が授業に遅れて困る程度でした。ところが社会人になると給料を貰う立場になるので、遅刻は厳禁!絶対してはいけないと思います。遅刻をしてしまうと、作業にも影響が出て全体の工程が遅れ周りの人にも迷惑をかけますし、出社時間だけではなく製品の納期など決められた時間を厳守しないと、取引先の方にも迷惑をかける事になります。そこには責任が伴うので、社会人になって自然と責任感が強くなりました。
資格の大切さ
社会人になってから気づいた事ですが、社会人になると自分の自由な時間が限られてくるので、時間に余裕がある学生のうちに沢山資格を取っておけば良かったと思いました。学生時代は資格を取る事が面倒だったりしたのですが(汗)、資格の大切さやありがたみは社会人にならないとなかなか気付けないと思います。資格があると仕事の幅も広がるので、学生の皆さんは是非今のうちに、取れる資格は取っておいたほうが良いと思いますよ!
これが私の休日ルーティン(笑)
私はこう見えてインドア派なので(笑)、リラックスしている瞬間はと言うと・・・寝ているときですかね(笑)。家でのんびり過ごすのが好きなので、本を読んだりゲームをしたり、飽きたらまた寝たり(笑)。10時間とか余裕で寝る事ができます!仕事ではテキパキと動き、プライベートではのんびり過ごし体力を回復させる!この切り替えが大切なんだと思います。これが私の休日ルーティンなのですが、誰にも迷惑をかけずに自分のペースで楽しむ事ができるので、インドア最高です(笑)。