- 社員インタビュー
個性や特技が活きる現場と雰囲気づくりを目指して
現場で働く作業員や業者さんたちに気さくに声をかける姿が印象的な松林さん。その様子から信頼関係の深さと人柄の良さが伺える。建設部の工事課長としていくつもの現場を管理する松林さんは、多忙な管理業務を行いつつ自らも現場に出て重機を操ることも多いのだという。現場において安全第一はもちろん、「個性や特技が活きる現場づくりと働きやすい雰囲気づくりが大切」と話す。その理由についてお話しを聞かせていただきました。
Q.仕事をする上で意識していることとは?
私は建設部が進めている案件すべての現場管理をやらせてもらってます。進捗や作業内容をみながら人員配置や業者手配などを行うのですが、多いときには10件近くの現場を同時併行で管理することもあります。現場によって相性の良い人員や配置になるよう組んだり、それぞれの個性が活きる現場になるよう配慮しています。現場を効率よく回すことができれば時間や気持ちに余裕が生まれて安全面に十分配慮できるだけでなくコミュニケーションも円滑にとれると思うんです。結果、お客様にも喜ばれる仕事ができますし社員のモチベーションにも繋がるのかな、と考えています。
Q.この仕事のやりがいや面白さとは?
私は乗り物が好きだったので、純粋にやってみたいな と思ったことがきっかけで入社しました。
多くの資格を取得し、さまざまな重機を操作する楽しさは今も変わりませんが、この仕事を続けていると、知り合いが知り合いを呼んで人脈がすごく広がるんですよ。現場で働く仲間同士が連携できるとすごくいい仕事ができますし、その積み重ねが信頼関係にも繋がります。
社員や業者さんとの信頼関係ができてくると、お願いしづらいことも快く対応してくれたりしますね。現場に混乱が起きないよう務めるのが自分の役目ですし、事故やケガなく現場を終えられたときの充実感は何度経験してもいいものです。自分にとってすごくやりがいのある良い仕事に就けていると思っています。
Q.職場環境や雰囲気はどうですか?
外からのイメージでは “とっつきにくい” なんて言われることもあるんですが、実際はむしろその逆だと思ってます。
社内は気の柔らかい人が多くてみんなとても気さくですよ。現場の事情を理解している仲間だからこそ、困っている仲間がいればヘルプに入りますし、お互いに助け合いながら気持ちよく仕事ができる環境があります。
毎日会社に戻ってからは、それぞれの現場の課題や悩みを持ち寄って意見交換する時間もあります。みんなで共有することによって対処法もさまざま提案が出ますし、現場での判断・対応力やも身につきますよね。役職や社歴に関係なく話し合える場があることはすごく心強いです。
また、オフの時間には、同じ乗り物の趣味をもつ仲間と情報交換したり、一緒に飲みに行ったりすることもありますよ。
Q.今後の目標はありますか?
弊社では今後、高層建造物の解体事業を強化していく方針です。
以前この現場を担当させてもらったんですが、社内に経験者がいなかったこともあって自分のなかでは大きなチャレンジでした。プレッシャーもありましたが、この経験は自分自身大きな自信になりました。今後は自分の経験を活かして、こういった案件に取り組んでいける社内体制を積極的に整えていきたいですね。私だけでなく、社員みんなの仕事の面白みもきっと増えると思います。
Q.求職者へメッセージ
入社にあたって気負いすることはないです。社員だけでなく現場のみんながフォローしてくれますし、本当にみんな優しい人ばかりなので楽しくやっていけると思います。やれることが増えてくると「自分が現場を動かしている」という感覚がつくので、意識の持ち方も変わりますし。一度やってみる価値のある仕事だと思います。