- 社員インタビュー
未経験でもIT業界への挑戦
QAテスター 沖さんのご紹介
異業種へのキャリアチェンジは大きな決断です。このインタビューでは、小売業からIT業界に転身した沖さんをご紹介します。 未経験でIT業界に飛び込んだきっかけや「テスト業務」という仕事、今後の展望について伺いました。
- 沖さんのプロフィール
- 2023年 6月 契約社員として青森支店に入社。テスター業務を担当。
- 同年 9月 チームリーダーとして管理業務を担当。
- 同年 12月 正社員として登用。
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きっかけは、自分を活かせると思ったから
接客することが好きで小売業の分野で働いていましたが、自分のスキルアップに繋がる仕事がしたいと思い、異業種への転職を考えるようになりました。
転職先として多種多様な業種がある中でIT業界だけは避けていました。私の中では、IT業界は知識や技術が必要で、さらに勤務時間が不規則、過重労働のイメージが強かったからです。そのため、未経験者を歓迎するGENZの「テスター・デバッガー・QAスタッフ」という職種の求人を目にした時は、IT業界であっても自分を活かせる仕事があると思い、「挑戦してみよう!」と応募を決めました。
「テスター・デバッガー・QAスタッフ」の仕事は、スマホアプリや企業のシステムにバグ(プログラムが正しく動作しない、あるいは設計と異なる動作などのアプリケションのエラーや欠陥)がないかのテストを実施する仕事です。事前に準備されているチェックリストに従って作業を行いますが、GENZでは、テスターの仕事に慣れてきたら次のステップとして「テスト設計(どのようにテストするのかを具体的に決めること)」にも携われるため、プログラミングの知識がない未経験者でも自分のペースに合わせてスキルアップすることができるので、私が求めていた環境だと実感しています。
手厚いキャリア支援とライフスタイルに合った福利厚生
入社後すぐに3~5日間の社内オンライン研修を受けました。オフィスルールや情報の取り扱い、テストの必要性や基礎知識などを座学で学び、また実技講習では実務に即し、案件のテスト業務を行いました。私の場合、他支店に同期入社の方がいたので、専門的なことなど分からないところがあってもお互いに助け合いながらでき心強かったです。
GENZでは新入社員研修の他にも、キャリア支援が手厚く、より専門性が高いテストエンジニアを目指すことも可能なので、将来的に幅広い業務を任せられる人材に成長することができます。
また個人のライフスタイルに合った多様な働き方を推奨している企業でもあります。例えば悪天候や個人の事情により時差出勤ができたり、リモートワークが可能だったりと、ライフイベントが多い女性でも働きやすい福利厚生が特長です。
服装や髪色、ネイルも自由で、個性を重視する社風により、自分らしさを保ちながら仕事に集中でき、充実した毎日を送っています。
コミュニケーションスキルを活かし、チームリーダーとして成長
私の現在の業務内容はテスト業務をこなしつつ、チームリーダーとしてチームスタッフのフォローや顧客対応などを行っています。
「テスト業務」は単にバグをチェックする業務ではなく、最終的にアプリケーションの品質に関わる重要な役割だと考えています。そのため仕様書を十分に理解し、チーム一丸となって品質目標の達成に向かっていく必要があります。
その中でチームリーダーの役割は、特定のプロジェクトや目標に向けてチームを導くこと。チームスタッフの人材管理はもちろんですが、他支店や他チームとの連携や協力的な職場環境を作り、プロジェクトや案件の方向性や役割分担を決定したり、スムーズに業務が遂行できるように進捗管理を行ったり、常にチームスタッフをフォローしながら業務にあたっています。
顧客対応においても、アプリやシステムの開発者に仕様書の確認を行ったり、バグを添削後にフィードバックしたりする時に、なるべくコミュニケーションを取るようにしています。それにより情報の伝達もスムーズになり、関係性も良好に保たれると思っています。
今後の展望について
実はチームリーダーのお話を上長からいただいた時は正直驚きました。入社歴が浅く、まだテスターとしても一人前だとは思っていなかったので、「どうして自分が」と半信半疑でしたが、ありがたいことに評価をいただけたので、期待に応えたいと思いました。目標に向かって成果を上げたり、分析力や長期的な視点などもこれから身につけたりしながら、会社にとってなくてはならない存在になりたいです。
どうせやるなら目指すは「青森支店をまとめる人に!」という大きな目標を掲げています。青森支店の個性豊かなメンバーと共に、目の前の課題を一つずつ超えながら着実に成長していきたいと考えています。