• 社員インタビュー

成長し、多くの方のニーズに応える力を。土木建築の多様な分野と知識を学べることが柏崎組の魅力です

成長し、多くの方のニーズに応える力を。土木建築の多様な分野と知識を学べることが柏崎組の魅力です

株式会社柏崎組

吉田 渉(Wataru Yoshida)

大工である兄の影響で土木分野に興味を持ち青森工業高校を卒業後、八戸工業大学・土木建築工学科へ進学。 現場監督として入社後、携わったプロジェクトは10件以上。現場監督としてさらなるステップへ歩みを進めている吉田さんにお話しを聞かせていただきました。

現在のお仕事内容を教えてください

職種的には現場監督になります。品質管理とか、施工管理とか、現場の指揮が主な仕事になります。具体的には作業員さんたちに業務内容を伝えたり、現場の記録写真を撮ったりしています。現在は道路工事に取り組んでいます。だいたい半年ほどの工期になる予定です。

これまでどのくらいのプロジェクトに携わってきましたか

そうですね、新人時代は先輩現場監督の補助として一年経験を積んで、二年目から現場監督としてデビューしました。これまで携わってきたプロジェクトは15件くらいです。短いものだと3か月、長いものだと一年間とスパンは様々ですね。

この仕事のやりがいを教えてください

日々進捗を見ているので、出来上がりのイメージが具体的にできるようになるんですよね。最初の頃は図面見てもどういう風になるんだろう?という感じでした。ちょっとづつ経験を積んだり、先輩たちに教えてもらいながら、ようやくイメージできるようになってきました。今回は進みが早いなとか、今回は少し遅れてるなというのを感じれるようになってきたのは嬉しいですね。それからなんといっても完成した時の感動というんでしょうか、自分で作ったんだぞっ!ていう達成感だったり、ここに尽きると思いますね。

一方で、この仕事の厳しいところは?

出来形管理※というのがあるんですが、例えば側溝を作るのに、登り勾配とか下り勾配とか、勾配をつけないといけないところがあるんですけど、そういった数値を規格におさめなければならないんです。そのために何回も見なければいけない。一回だとやっぱり場所によって違ったりもするので把握できないし、そういった部分が厳しい面かなと思っています。

※出来形管理は、施工された構造物が発注者の意図する規格基準に対して、どの程度の精度で施工 されたか、その施工技術の度合を管理すること。

この仕事と出会ったきっかけを教えてください

私は八戸工業大学を出ていまして、当時先生に相談したら「いいところあるから一回行っておいでよ」と紹介されて面接しに来たのが柏崎組でした。雰囲気がいいなと思ったのは記憶に残っていますね。元々兄が大工で、いろいろ話をするうちにこの業界に興味が芽生えてきたんです。それで私もこの道に進みたいなと思い高校、大学と土木建築を学んできました。

入社されて思う会社の魅力はどのようなところですか?

土木と一言で言っても、コンクリートとかアスファルトとか土工とかいろんな分野があります。もちろん会社にも多種多様な仕事が舞い込んできます。そういう意味で、一番は多くの土木現場と知識を「学べる」というところだと思います。

今後の目標や夢があれば教えてください

2級土木施工管理技士は数年前に取得したので、その1級の取得をめざしています。取得できたら大きな現場をまわすことができるようになるので自分の成長にもなると思います。それから夢ですが、道路とか住民のみなさんが使うものを使いやすく作っていきたいですね。使いにくいとお年寄りの方が通った時に大変だったりするので。多くの方のニーズに応えられるよう早く一人前になりたいと思います。

求職者の方へメッセージ

土木建築っていうと3Kって言われるように、辛い面も確かにあるんですけど、やってみると面白いことの方が多いですよ。もちろん実際やってみないと分からないことも多いんですけど、若い人にはどんどん挑戦していってもらいたいなと思います。

建築・土木業株式会社柏崎組

株式会社柏崎組は、明治36年(1903年)に当時の下田村(現おいらせ町)に産声をあげ、お蔭様で、創業以来115余年の時を紡いでおります。 公共工事や鉄道関連工事を主体とし、社会資本整備の担い手として、一貫して『地域社会に貢献する』ことを理念に、品質にこだわり、数々の建造物を提供し地域とともに歩んでいます。 時代の変遷とお客様のニーズに的確にお答えするため、『価値創造企業』として、全社一丸となり邁進しています。