- 社員インタビュー
「新人の方が成長していく姿を見るのが、私は楽しい」
株式会社タナカ工業 八戸ペイント
関野 貴洋（Tahahiro Sekino）
関野さんのご紹介
2021年4月に入社した、塗装業界20年以上のベテランです。 外壁の塗装だけでなく、住宅や公共施設、鉄塔など、ありとあらゆる現場の塗装の経験があります。 次の世代の育成、一緒に働くスタッフに対する温かさと気遣いも持ったプロです。 目立ったり、インタビューなどは少し苦手…とお話されていたのですが、優しそうなお人柄がにじみ出ている、そんな関野さんに、お仕事に対するお考えや、これから応募を考えている方への思いなどを、お伺いしました。
関野さんの仕事内容について
塗装職人として、実際に、現場で作業・指示を行っています。
塗料の配色や、機能など、お客様が分からないこと、心配なことを打合せし、不安が解消できるまでご説明をしたり、繋がりがある塗装職人と連絡をしたりして、人員が足りない場所は応援を呼んだり、指示を出したりもします。
現場も、お客様にとっても、頼れるベテラン親方です。
八戸ペイントへの入社のきっかけ
私は、とび職から私はスタートしました。25歳くらいまで、とび職をやったんですが、自分の将来を考えた時に、年を取ってからもできるかどうかが心配になって、それから、塗装業界の世界に足を踏み入れました。
もう、かれこれ20年近くになると思います。
その時の会社が、日給で、ボーナスもなく、不安定で、私も家族が出来て安定した仕事に就きたいと思っていた矢先、繋がりがあった社長から、声をかけてもらったのが、きっかけですね。
八戸ペイントが、お客様から選ばれている理由
この業界は、人々の住居を作る、暮らしに欠かすことの出来ない仕事なのですが、何せ、小さい会社だったりすると、案件があるかどうかが、収入を左右するので非常に重要です。
八戸ペイントは、社長が、広告に力を入れているほか、確実な技術力と、お客様へのアフターフォローで、少しずつその信頼を街から取って行きました。
信頼を得る為には、実績と、お客様の満足が無ければ成しえません。
一件一件、丁寧に、地道にこつこつ、口コミで「良かった」と言って頂けるような工事をしていった結果だと思います。
お客様とのやり取りは、「交換ノート」？
手帳サイズの、小さいノートを使っていますよ。
お客様に、何か些細なことでもあったら、ノートを現場に一つ作って、それに書いています。(笑)
面と向かって、言うのが苦手だったり、時間的に余裕がなかったり、お客様も様々なので、ノートがあると便利なんです。
お客様が、心配なら納得が行くまで話しますし、少しでもモヤモヤしてるなら、話してほしいなと思っています。
仕事をしていて、嬉しいこと
素直なお客様からの反応
お客様からすると、こういった専門技術が伴う作業は、私たちに頼るしかありません。
だからこそ、頼んで頂いたからには、丁寧に・早く仕事をします。
「綺麗！本当にありがとう」
「綺麗に仕上がって嬉しいです」
いろんなお客様に、こういう言葉を貰えると、自分たちも嬉しいです。
お客様の喜ばれるお顔や、メッセージを見ると、やっぱりモチベーションが上がります。
地元の技術者、次の世代を育てる
全くの未経験でも良いんです。成長していく姿を見ているのが、私は楽しい。
時には、気を付けないと危険が伴うこともあるので、絶対にダメなことは注意するけど、基本的には、この仕事は自分でやって行って覚えることが多い。
うまくいかないこともあるでしょう。
でも、それは私も同じように、通ってきました。だから、分からなくても、最初うまくできなくても、怒ったり叱ったりはしません。危ないことをしていたら、安全優先で、注意はしますけど…
でも、一つずつ、出来なかったことが、出来るようになっていく、そんな後輩の姿を見るのは、楽しいですし、嬉しいです。
気負わず働ける環境
うちの会社は、個人を大事に、尊重してくれる会社です。
例えば、自分が働いている条件って、こんなもんかな…と思って、転職を迷っているとしたら、こういう風に暮らしたいから、こんだけ稼ぎたい、とか面接で言っちゃって良いと思います。
面接対策とか、そういうのは、私も苦手です。社長も、私たちもそうですが、社風として「建前」とか、そういうの無く、入社したあとも長く接したいと思っているので、どうか、気負いせずに、気軽に応募してみてほしいなと思いますね。
悩んでいること、モヤモヤしていることがあったら話してほしい
うちは学歴や職歴は問いません。
お客さんのことを考えたり、一緒に働く周りの人と、仲良くやっていきたいと思ってる人なら、大歓迎です。
あと、私たちも、現場では、世間話とかをして、あまり力まないようにしているんです。
個人のペースがありますし、焦ってツンケンしてしまったり、現場の空気が悪くなったら、仕事が嫌になっちゃいますから。
ですので、自分の思ってることをモヤモヤさせず、私たちに何でも相談してくれる人に、是非来てほしいなと思っています。
