• 社員インタビュー

バイヤーは出会った人の分だけ想いに触れ、その縁を繋いでいく仕事

株式会社よこまち

三浦 広幸(Hiroyuki Miura )

三浦さんは現在青果(野菜・果物)担当のバイヤーとして活躍中。様々な「人」との出会いがあり、その人達への思いが溢れるインタビューとなりました。バイヤーとしての仕事へのやりがいやこだわりなどについて語っていただきました。

地元で暮らし、地元で働きたいという想い

「よこまち」に就職を決めたのは、大学生の時に参加した企業説明会がきっかけです。何社か説明を聞いた中で、とても印象的だった記憶があります。会社の魅力を感じましたし、自分がここで働くイメージができました。私は八戸市出身ですが、中学卒業後バレーボールに打ち込む為に弘前市の高校へ進学し、大学時代は青森市で過ごしました。16歳から親元を離れていたこともあって、地元八戸で暮らしながら地域に密着した会社で働きたいという想いがありました。ご縁があって入社が叶い、祖母がイチゴ農家だったこともあって身近に感じていた青果を担当させてもらったことから始まり、今では青果部門のバイヤーを任せていただいています。

バイヤーの役割とやりがい

バイヤーの仕事は、早朝6時には市場に到着しなければいけません。もともと朝が苦手なタイプだったのですが、続けていれば案外慣れるものです。サブバイヤーとして市場へ通うようになって最初の2か月くらいは朝が早く冬は寒いのが嫌で…正直辞めたいと思ったこともありました。それでも仕事が面白いと思うようになったのは、サブバイヤーとなったことで、売場担当者だった頃よりも責任が重くなり、意識が変わったことがきっかけだった気がします。「バイヤーになる!」という目的ができたことは大きなモチベーションに繋がりましたね。

仕入れ業務は各店舗の売上げと会社の利益を左右する重要な仕事なのでとてもやりがいがあります。経験を重ねて数字を意識しながら的確な判断ができるようになってくるとさらに面白いですし、売上目標をクリアした時は達成感があります。とは言っても、時々は販売予想に反して売上が伸びずに在庫をかかえてしまうこともあるのでまだまだ修行が足りないですけれど(笑)。

 

繁忙期の乗り越え方

スーパーの青果部門の繁忙期は12月なのですが、バイヤーにとっての繁忙期は11月です。12月に向けた仕入れ準備のため、一年で最も忙しくて最も気合が入る時期です!!とは言ってもあまり深く考えすぎないタイプなので大変だとは思わず、自分がやるべきことをしっかりこなしていくというスタンスでいます。

リフレッシュ方法は子供と遊ぶ事ですが、むしろ遊んでもらっているかもしれません(笑)。仕事がどんなに忙しくても、家に帰った瞬間にはスイッチが切り替わるので、家族には本当に助けられています。普段は思うように育児に参加できていないので、休日は家族で買い物に出かけたり、公園で遊んだりするようにしています。子供が大きくなってからの話しですが、いつかやってみたい事のひとつは「ソロキャンプ」!!

生産者の想いをお客様に届け、お客様の声を生産者に届けたい

全国各地の生産者にお会いして直接お話しが聞けることはバイヤーの特権です。出会った人の分だけ生産にかける想いに触れることで「この想いと美味しさをよこまちのお客様に届けたい!」という気持ちになりますね。生産者はこだわりを持っている方が多いので自分が受け取ってきた想いをお客様までしっかり伝え届けることを大切にしています。店舗で陳列する際もPOPを使って伝わるよう日々工夫しています。全国各地の生産者や市場関係者などと、色んなネットワークを作っていけたら良いなと思っています。

また、各店舗には地元の生産者に野菜や果物などを市場を通さず直接納入していただいたものを販売する「生産者コーナー」があります。来店して最初に足を運ぶお客様も多い大人気コーナーで、生産者が採れたての野菜や果物を陳列している時にお客様と直接触れ合っているのを見かけると、いい光景だなあと感じます。

今後も県内はじめ全国各地の生産者とお会いする機会をもっと増やしていきたいです。そしてよこまちの野菜や果物が美味しいのは自分がお話しを聞いて目利きしているから!と自慢できるようになりたいです。お客様が「美味しい」と言ってくれたら嬉しいですし、その声を直接生産者にたくさん伝えていきたいです。

これまでの経験を活かして取り組んでいきたいこと

よこまちのスタッフはとにかく元気で明るい人が多く、若い人を大事にしようという雰囲気があるので、自分が新人だった時も部門チーフやパートさんたちにたくさん助けていただきました。当時のパートさんは10年以上経った今もよこまちで働いているのですが、こうしたベテランパートさんが多いのもよこまちの良さや特長であり、たくさんの社員が育つ組織の強みだと思います。

私自身も今後は自分が経験してきたことを後輩の育成に役立てていきたいと考えています。会社としても「若手社員にどんどんチャレンジする機会を与えよう」という方針なので、入社2〜3年でチーフとして責任や次の目標を持って仕事に取り組んでもらっています。経験の少なさは私たちがしっかりフォローに入りますし、自発的に行動できる人材として将来活躍してもらえるよう育成に力を入れています。また、限られた人員で効率良く仕事ができるよう、業務改善を進めながら生産性向上を図っています。具体的には、お取引先様の協力の下、カットされた野菜を仕入れそのまま売場へ陳列したり、今まで当社のスタッフが行っていた野菜の袋詰め作業を外部に委託したことで業務量の軽減ができています。お客様が楽しく買い物ができる売り場づくりと、スタッフが笑顔で働ける職場をこれからも皆で創っていきたいです。

小売・販売業株式会社よこまち

創業明治36年、八戸市を中心に全7店舗を展開しています。(2020年現在)株式会社よこまちは「買い物を楽しく」する会社です。安心・安全はもちろん、感動や感謝を生み出すことを目指し、地域のお客様ひとりひとりに寄り添い、豊かな暮らしに貢献します。本当に価値のある確かなものをお届けすることで「お客様の健康な食生活のお手伝いをさせていただきたい」というのが、私たちの経営理念です。