• 社員インタビュー

働く決め手は、求人票が面白かったこと!

働く決め手は、求人票が面白かったこと!

津軽警備保障株式会社

佐藤 拓也(Takuya Sato)

仕事中によく声をかけられるという、笑顔が印象的な佐藤さん。最近は完全インドア派でお休みの日はネットでドラマや映画を鑑賞しているそうです。中途入社5か月目ならではの経験や会社の特徴などについて、お話を伺いました。

求人票の「特記事項」が面白い!

介護施設での警備業務を経験したことから、本格的な警備の仕事をやってみたいと思うようになり転職しました。警備会社の求人は沢山ありましたが、ここの他とは違う点が気になりました。
1つは、この業種のほとんどが中途採用の中、新卒を10名募集していたことに驚きました。もう1つは、特記事項の所に、「離職した方でも大丈夫」、「人間関係で心折れた方でも大丈夫」と書かれていて、面白い会社だなあと。人間関係で不安を抱えている人でも安心して働ける何かがあるのでは?と思いました。この2つが、この会社で働きたいと思った決め手でした。

「自分が大丈夫って思えるまで」が研修期間

警備は人の命を預かる仕事ですので、かなり厳しい教育があるだろうと想像していたのですが、全く違いました。逆に、人の命を預かるからこそ、時間をかけて丁寧に寄り添った教育をしてくれているという印象でした。
社長が、「丁寧過ぎるほどに丁寧に教えるので安心してください!」と入社式で言っていましたが、その通りでした(笑)。経験のない「誘導業務」は不安だったのですが、1人でできるまでは先輩が常に隣にいてくれて、その都度アドバイスをしてくれます。さらに、そこで起こりうる危険なども事前に教えてくれます。その時、その場所で教えてくれるのが覚えやすくて、ありがたかったですね。
先輩が同行する研修期間の基準が「自分が大丈夫って思えるまで」というのも安心でした。

より質の良いサービスを提供するために

警備会社は、基本を学ぶ「新任教育」の他に現職の警備員が年度毎に学ぶ「現任教育」が警備業法で義務付けられています。ここの会社では、ただ講習を聞くだけではなく、ワークショップ型で実施している所がすごくいいと思いました。色んな人の意見が聞けるのはとても勉強になります。自分は経験が少ないので、ケース例に対しての考えがなかなか出てこなくて・・・先輩たちの様々な考えや、なぜそう思うのかの理由などを聞けることはとても参考になりますし、自分ならどうするか、実践でも考えられるようになりました。

言われた事をただこなすのではなく、自分の考えで柔軟に行動できるようになってほしいという社長の思いから、このやり方を取り入れるようになったそうです。現状で満足せず、より質の良いサービスを提供することを大切にしている会社だと感じます。

「新人に合わせる」という考え方

警備の仕事はチームワークも大事です。チームで働く上で必要なことも皆で話をします。話し合いの中で記憶に残っているのは、「新人が入ってくるのに、今までの考え方じゃダメだ!」という言葉です。自分達の経験だけで、「こうやりなさい」と教えるのは押しつけで、若い人達の考えに合わせないとダメということでした。まず意見を聞いて、それに合わせてアドバイスしないといけない、若い人達も意見を言えて、皆で考えることがチームとして大切という考え方なのです。
実際話も良く聞いてくれますし、ただ指示するのではなく、「この場合どうする?」と意見を聞いて考える機会を与えてくれます。それがすごくやりやすいですし、まずダメな理由を丁寧に教えてくれます。先輩たちは皆考え方が柔軟で、こちらから聞く前に何でも教えてくれます。アドバイスをもらっていない先輩はいないのでは(笑)?というくらい、全先輩が声をかけてくれて、大切な事は皆から何度も聞くのですぐ身につきます。初めて会う先輩でも同じで、仲間として大事にされている感じがします。

仕事で大切なのは臨機応変に判断できること

この仕事は実際やってみると奥が深いなあと思います。私もそうだったのですが、日常で目にする仕事なので、誰でもできる仕事と思われがちです。実際は、場所や内容によって、基本にとらわれず臨機応変にやり方などを変えていかなければいけません。誘導の場合、車と歩行者の安全を確保するための配置や誘導方法などは、実際に現場に行ってから変更することも多々あります。私も少しずつですが、自分の考えで判断できるようになってきたと思います。最近は、1人で行う現場にも入れてもらえて、任せてもらえた時は嬉しかったですね。同時に、教えてもらったことが身についていると実感できました。
誘導の仕事は、自分で考えて安全かつ自然な流れでスムーズにできた時がとても楽しいです。

目指す警備員像は隊長

警備員は字の通り「警戒して備える」ことが仕事です。何も起きないように、全てを防ぐために行動して警備するためには経験値が必要です。今は先輩達の経験値でサポートしてもらっていますが、今後は自分がサポートできる立場になるためにも経験値を増やして、誘導の資格取得もチャレンジしていきたいです。知識も身につけて、将来は常に皆の事を考えて見ていてくれる隊長みたいになりたいです。警備の人数が多い現場では警備する範囲も広いのですが、隊長が全体の安全を考えて配置したり、全員の状況を把握して上手く連携させたりしていて、本当にすごいなあと尊敬します。そんな偉大な先輩達と一緒に、より良いサービスが提供できる会社を創っていきたいです。

サービス・レジャー業津軽警備保障株式会社

「社員とその家族の幸福を実現する」「健全経営を貫く」「顧客から選ばれる警備業」を具現化する会社作りに挑戦しています。また、警備業者としてのプライドを持ち、自社の経営革新に真剣に取り組んでいます。