• 社員インタビュー

好きな思いがやりがいとなり、職人に。

有限会社苅田工業

中鶴間 昭夫(Nakatsuruma Akio)

若い頃に上京し、東京都八王子市にて6年間働いた後、地元八戸にUターンしてきた中鶴間さん。八戸ろう学校の先生の紹介で苅田工業と出会い、今年で24年目になるベテラン家具職人です。筆談による一問一答インタビューをお届けします。

小さい頃からものづくりは好きでしたか?

はい。父が大工だったので、余った木材を使って一緒に船の模型を作ったり、傘入れを作ったりしていました。ものづくりは、色々な形を表現できて楽しいですし、自分の作品が完成するとやはり嬉しいです。

苅田工業に入社してから手掛けた作品を教えてください。

主に家具製品ですが、キッチン・タンス・ロッカーなどこれまで一般住宅や病院等に納品してきました。現在は、病院内の収納棚を製作中です。それが完成したら、その後は賞状の枠の製作に入る予定です。

職人としての中鶴間さんのこだわりや大切にしている事は何ですか?

使って頂くお客様の笑顔を想像しながら、一つ一つ心を込めて作り、丁寧に磨き上げ、量産家具には無い魅力を大切にしています。

1日中、立ち仕事は大変ですか?

24年も働いているので慣れました(笑)。冬も工場内はストーブがついているし、身体を動かしているので、寒くないです。

この会社の好きなところはどんなところですか?

社員のみんなと一緒に、手話や身振り手振りで冗談を言い合ったり、おしゃべりしたりするのが楽しいです。また、会社の周りは自然が豊かで、森林や空の風景がとてもお気に入りです。

社長のどんなところが好きですか?

笑った時の笑顔が好きです。

どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

真面目な人が良いです。私1人では作れないものもあるので、協力し合いながら、一緒に完成させたいと思います。

休日の過ごし方を教えてください。

海や山にドライブに行ったり、ショッピングに行ったりと、充実した休日を過ごしています。

プライベートで何か活動している事はありますか?

青森県ろうあ協会に所属していて、福祉労働対策部長を務めています。先日も、青森県ろうあ者大会があり、大会の運営をおこなってきました。

 

【青森の会社より】
仕事もプライベートも一球入魂。聴覚障害がありながらも筆談や口話でコミュニケーションを取り、繊細な仕事振りと朗らかな性格で、社内でも無くてはならない存在となっています。
インタビュー中、少年のような笑顔を見せていた中鶴間さんですが、いざ仕事に取り掛かると真剣な眼差しで黙々と作業をしていた姿が印象的でした。

建築・土木業有限会社苅田工業

当社は昭和9年に建具店として創業しました。「木を扱う仕事はすべて施工する」を目標に掲げ、地元の木材を使用し、原木から製材、加工、仕上げまでを一手に手掛けています。また、家に人が合わせるのではなく、「人に合わせた家作り」を強みとし、家作りから家族の幸せを作る事を目指して日々業務を行っています。