青森県で一番高い山、実は…

青森県で有名な山と言えば、「八甲田山」ですね。
日本百名山の一つであり、映画の舞台にもなったり、ゴールデンウイークまでスキーが楽しめたり、千人風呂や日本有数の豪雪地でもある酸ヶ湯温泉があったりと、青森の多くの魅力が詰まっている八甲田山。

しかしながら、八甲田山という山は存在していないのです。
実は、八甲田山は、大岳を主峰として高田大岳、井戸岳、櫛ヶ峰などの18ある火山群地域を総称して八甲田山（正式には八甲田連峰）と呼ばれております。

それでは、青森県で一番高い山は、八甲田連峰の大岳かと思いきや・・・実は、弘前市や鰺ヶ沢町にある「岩木山」が青森県で一番標高が高い山となっています。

岩木山の標高は1,625mとなっており、八甲田連峰の大岳（1,585m）より、50ｍ高いのです。
岩木山は八甲田連峰と同じ日本百名山に選ばれているだけでなく、その美しい山の形から津軽富士とも呼ばれております。津軽平野のどこからでも見える為、地元の人たちからは、親しみを込めて、「お岩木山」とか「お岩木様」と呼んでおります。

美しい姿の岩木山ですが、観光スポットも多くあります。
岩木山をご神体とし、古くから地元の信仰を集め、パワースポットとしても親しまれている「岩木山神社」
麓から岩木山の8合目までを結ぶ全長9.8km、69個のカーブを有する、「津軽岩木スカイライン」
硫黄泉や炭酸水素、塩泉など様々な10の源泉を有する岩木山周辺の「温泉郷」

春夏秋冬、1日の中でも見る時間、場所によって、様々な美しい姿を見せてくれる「岩木山」
あなただけの「岩木山」を見つけてみませんか？

岩木山を眺めながら仕事が出来る、弘前市内の会社をご紹介！
■ “見せる”　”魅せる”　警備津軽警備保障株式会社
■“食”には無限の可能性がある 株式会社栄研
■葉っぱが命の「葉とらずりんご」 有限会社ゴールド農園