• 社員インタビュー

時代の流れに合わせ、変化を楽しんでいます

時代の流れに合わせ、変化を楽しんでいます

入社10年になるという佐藤さん。入社直後には会社の事業譲渡に立ち合い、一気に会社の規模が拡大する場面にも立ち会いました。成長を続ける会社の中で、自らも変化を楽しみ、成長してきたと語る佐藤さんの10年間の歩み、そして会社の強み、一緒に働く仲間についてお聞きしました。

入社の経緯と、現在のミッション

高校卒業してすぐに携帯販売ショップを経営する会社に入社。接客の仕事を7~8年していました。店舗管理業務も任されるようになり最後は副店長を務めていましたが、接客業はどうしてもお盆やお正月等は休みが取れません。そのようなタイミングにも家族や友人と予定を合わせ休める会社に転職したいと考え、東京堂に入社しました。東京堂に転職してからは、念願の長期休暇を取ることも出来、長期休みには県外へ旅行に出かけることも多いです。

現在当社は、むつ・八戸・青森・十和田・久慈・大館にヤマハ音楽教室を運営しているのですが、そのスタッフ達の管理・マネジメントを主に行っています。むつ市以外は遠隔の教室ばかりなので、オンライン会議ツール等を活用し、定期的にミーティングを開きながら対応しています。

変革を乗り越えた先にある成長

実は私が入社した10年前、当時ヤマハ音楽教室はむつ市内だけしか運営しておらず、青森市・八戸市にある教室は別の会社が運営していました。しかしその10年前のタイミングで弊社に事業譲渡されることが決まり、私が入社したのはまさにその譲渡の真っただ中。入社してすぐ、右も左も分からない時期に、譲渡に向けてすべきことが沢山あって…まさに混乱のスタートでした。青森市と八戸市の譲渡により、当時むつ市内だけで生徒さんが300人位だった規模から一気に10倍の3000人に。生徒さんだけでなく、講師の先生方も一気に増えましたが、生徒さんや講師の方の情報管理をすることが私のミッションだったので、本当に大変でしたね。

でも、入社してすぐがそのような大きな変化の時期だったので、それを経験出来て一気に会社の業務に対する理解は深まりました。一時期、むつ市から青森市へ毎週のように行き来していたこともあるのですが、それを見て大変そうだと感じて下さった社長が、当時今ほどオンラインツールが浸透していなかったにも関わらず、オンラインでの会議システムをいち早く整えてくださったんです。そのような配慮もあって、なんとか大変な時期を乗り越えることができました。

統合した当初、講師の先生方ともなかなかコミュニケーションが取りにくいと感じていたこともあったのですが、今では皆さん同じ目線でチームとなって、教室運営を考えていただいています。10年間の苦労が確実に報われているなと感じています。

「チーム東京堂」

当社の雰囲気を表すとしたら「チーム東京堂」といったところでしょうか。チームワークは本当にいいと思います。例えば、何か問題が起きたとしても「それは営業部の問題だから」「ヤマハ事業部の問題だから」と切り分けたりせず、どうすれば解決できるのか?を一緒に考え助け合うのが当たり前です。また、実際の業務以外にも、皆でマラソン大会に出たり、レガッタの大会に出たりしています。そのようなアクティビティに積極的にみんなで参加しながら、色々な場面でチームワークを養っているような気がしますね。

実は私自身少し前に体調を崩し、仕事をお休みして病気療養をしたり、在宅勤務をしたりしていた時期があったのですが、そのようなタイミングにも周囲の同僚や後輩に支えられました。長く続く社会人生活の中には、必ず私のように病気をしたり、子どもを産んで育休・産休を取る期間、家族の介護に直面する時期など色々なタイミングで仕事とプライベートの両立を考える機会があると思います。そのような場面に直面しても、「どうすればいいか」を一緒に考えてもらえるのがこの会社で働けることの安心感につながっています。

変化を楽しむ!

この10年間で、会社が一気に成長しているのを感じています。成長しながら、変化しています。変化が起きると必ず「これまで通り」ということではなく、新しい問題に直面することがあります。でも、そのような場面でも、皆で考え答えを出していくことで前進していける、そんな風に思えるので変化・成長を前向きにみんなで捉えています。

そんな風に思えるのは、社長の存在も大きいかもしれません。会社が大きくなり、社員が増えても、社長は社員一人ひとりをきちんと見ていてくれているなと感じています。普段から気さくで話もしやすいですし、「あの店舗の〇〇さんは最近どうしてる?」と、私に遠隔地の教室にいるスタッフについて聞いてくることもしょっちゅうあります。そうやって、社員を気にしてくれている、大事にしてくれるんだなということを常に感じています。それに、社員の誕生日には毎年必ずお花を贈ってくれるんですよね。女性が多い職場なのでみんな喜んでいます。社長は毎日誰かの誕生日を祝っているのではないでしょうか?

これからも、時代と共に変化し続けたい

今、このような時代を迎え、会社としても常に変化することを求められているように感じます。私たちも、「昨日と同じ今日を送ればいい」とは一切思わず、時代に合った取り組みややり方を常に模索しています。
例えばこれまで、年1回東京から講師の先生を招いた特別レッスンというものをしていました。新型コロナウイルスの影響もあり、その先生に東京から来ていただくのが難しくなった今こそ、オンラインで新たな取り組みに挑戦する機会だと捉えています。オンラインで、実施することで開催回数を増やし、県内の生徒さんだけではなく、県外・海外の生徒さんにアプローチすることもできるようになります。新たなことに取り組み、新たな可能性をまさに今模索しています。そのためには、講師の先生方の理解・協力を仰ぐことが必要となるので、先生方と二人三脚で進んでいきたいですね。

また、最近は在宅時間が増えたことから、親子でクラスを受講する方々が増えています。予防対策を整えて、親子で音楽に親しみながら家族の絆を強めていく、そんな場所を作って行きたいと考えています。自宅時間を楽しもうと、ウクレレなど気軽に始められる楽器を手にして、音楽に気軽にトライしようという方も増えています。電子キーボードなどが一時期入手困難になるということもありました。そのように時代の流れに合わせて、変化している人々の意識に着目し、新たな機会創出、ビジネスチャンスを形にして行けたら楽しいなと思っています。

サービス・レジャー業, IT・通信・インターネット業, 小売・販売業 株式会社東京堂

私たちTOKYODO GROUPの仕事は、 地域に存在するさまざまな課題やニーズを的確に捉え、 見えない魅力や価値を再発見することから始まります。 その発見を、発想力と行動力によって新しい価値へと変換し、 最適な解決策を導き出します。 あらゆる事業で「人」を中心に据えながら、 地域課題解決の総合商社として、課題にとことん向き合い、 豊かな社会を創るヒーロー集団を目指しています。 世の中は日々、目まぐるしく変化しています。 地方の未来は、日本の未来と言っても過言ではありません。 私たちは、可能性に満ちあふれる青森の現状を、多角的に考え、 より楽しく、豊かな地域社会を実現することを目的に、さまざまな事業を展開しています。 その実現のために、「適応→変化→行動」といった俊敏な対応を可能にする、 “アジリティ”の高い組織文化を築くことを目指しています。 日々変化する地域課題に対し、最速・最短で解決に向けてともに行動できる方を募集しています。 また、社会に貢献したい強い意志を持ち、多様なミッションや新たなビジネス展開を担ってくださる方との出会いを期待しています。 私たちは、未来に向けて絶えず新たな挑戦を続けながら、 皆さまとともに成長し、地域の発展に貢献してまいります。