• 社長インタビュー

生産者と経営者のバランスを大切に

製造販売業

有限会社 ゴールド農園

有限会社 ゴールド農園

石岡 繁行(Shigeyuki Ishioka)

「地域農業の発展に貢献し、食の提供者として消費者に対して責任を果たすこと」を理念とし、350名の会員の皆様のりんごを販売することをメインに加工事業も行っております。又、消費地に出向いての販促活動や消費者を招いての交流会等も行っており「貢献と責任」を果たすべく社員一丸となって頑張っております。

うちの会社のここがすごい!

当社には組合員(りんご農家)が350人いるため、相場に関係なく安定した仕入ができているところが強みです。また、熟成した美味しさにこだわって作っている「葉とらずりんご」は取引の9割を占めています。このりんごを作るきっかけとなったのが、「何で葉っぱをとるの?」「葉っぱをとるとおいしの?」という素朴な質問でした。実は葉っぱには栄養を作る力があります。見た目を重視した結果、熟成する前に出荷していたものを本来の自然そのままの熟成した美味しいりんごをお客様に食べてほしいという思いで商品となりました。りんごの実にしっかりと残っている葉っぱの影が美味しさの目印なのです。

私が大切にしていること

私自身生産者でもありますが、生産者と経営者のバランスを常に意識しています。理念でもある「安全で美味しいりんごを作ること」と生産者が継続して安定経営ができるためにはバランス感覚が大事だと思っています。夏に12月の入荷がどれ位見込めるかを想定して単価を決定し、会社も生産者もバランスよく利益を出さなくてはいけない。会社だけ利益を追求するわけにはいかないところが普通の会社と違うところかも知れません。また、生産者とのコミュニケーションも大切にしています。年何回か研修や旅行など会う機会を計画的に作って交流を深めるようにしています。

やりがいに感じていること

一番は、1年終わって最終精算したときに農家の皆さんの笑顔を見た時は嬉しいし、達成感があります。ゴールド農園さんのお陰で安心して経営できるようになって息子さんを呼び戻すことができたなどの話は喜びを感じますし、やりがいを感じる時ですね。若い世代の農家さんが増えていることも嬉しいです。また、自分自身のことですが、代替わりして初めての大きな事業が7億の倉庫を建てたことで、その準備を進めてきたこと、完成させたことの喜びは今でも思いだします。

こっそり教えて!自身の失敗談

夏の研修旅行でのことですが、夜中に携帯電話がなって何事かと思ったら、集合時間の朝8時だった。という事がありました。普段は農家でもありますし、前夜お酒をいくら飲んでも自然に朝早く起きるのですが、よほどリラックスしていたのでしょうね、代表になってからの出来事でしたので大変恥ずかしい思いをしました。

将来目指す姿

何度も繰り返すようですが、今まで以上に農家さんの幸せと、安全で美味しいりんご作りと、安定経営ができることです。そのためには、取引先・生産者・消費者の皆様に安心してお付き合いしてもらえるように、企業の組織的な部分を更に強化していくことが必要だと思っています。将来の管理者も育成していかなといけないですし、若い人材も獲得していく必要もあります。現場の若い社員にも作業をこなすだけではなく、どんどん経営に参画してもらえるように更に責任ある仕事を任せるようにしていきたいです。

こんな人と一緒に働きたい!

しっかりと自分の考えを持っていて人の話を聞ける人、まっすぐ人の目を見て話す人と一緒に働きたいですね。面接では人となり、性格を重要視しています。現在、管理者は50代が多いので10年後の世代交代に向けて、若い人材を育てていかないといけないですし、さらに幹部候補生も今必要としている人材です。