社員インタビュー
失敗は成功のもと。試行錯誤で製品を開発するおもしろさ
入社6年目24歳の若さで、抵抗器の設計開発業務をバリバリこなし、最新の新幹線にも搭載される製品開発を担当している伊澤さん。抵抗器の設計開発における苦労や、ニッコームならではの仕事のおもしろさについて伺いました。
ニッコーム株式会社
伊澤 敬汰(Izawa Keita)
- 仕事
もはや当たり前の存在として、生活に欠かすことの出来ない「電気」の存在。その電気が、熱や動力、光、音、映像に形を変え、私達の生活を豊かにしている陰には、いつも抵抗器の存在があります。そんな抵抗器の中でも産業用に特化し、開発から製造までを一貫して行っているのが当社ニッコーム。
独自性がある高い技術を活かして、開発・製造されるニッコームの抵抗器は、車や新幹線、航空機、医療機器など、様々な製品に搭載され、産業用固定抵抗器・パワーフィルム抵抗器では国内シェア100%を占めるなど、日本だけでなく世界中でニッコームの抵抗器が活躍しています。
電気が必要とされる限り抵抗器が無くなる事はありません。電気を自由自在に操る抵抗器の飛躍が、世界の「これから」を作ります。
社員インタビュー
入社6年目24歳の若さで、抵抗器の設計開発業務をバリバリこなし、最新の新幹線にも搭載される製品開発を担当している伊澤さん。抵抗器の設計開発における苦労や、ニッコームならではの仕事のおもしろさについて伺いました。
ニッコーム株式会社
伊澤 敬汰(Izawa Keita)
ニッコームの抵抗器は、独自技術がふんだんに活かされており、その原動力となっているのが当社の「自由な社風」。会社として最低限のルールはもちろんありますが、様々な面において自由な社風が根付いており、自社製品の性能を高める事に集中できる開発環境が整っているからこそ、新たな可能性が生み出されます。
抵抗器の開発は失敗の連続で、計算だけではうまくいかない奥が深い製品。だからこそ、一生をかけてでも開発する価値があり、失敗こそがニッコームの財産だと考えています。これまで50年間多くの失敗を積み重ねたからこそ、今のニッコームがあり、独自性の高い技術によってつくられたニッコームの抵抗器があります。チャレンジしたからこその失敗。そのチャレンジと失敗を繰り返した先に、次のステージがあると私たちは考えています。
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ニッコームは、日本国内と米国欧州に販売目標を定め、先進国のパワーエレクトロニクス市場に進出し、現在では売上高の40%を直接輸出するグローバル企業として経営の安定化を図っています。パワーエレクトロニクス市場は、今後長期的にますます成長することが期待されておりますので、世界の市場からのご要望にお応えするために性能と信頼性の高い抵抗器の開発を進め、世界のパワーエレクトロニクスの発展を支えることによって豊かで夢のある未来を世界の人類に提供してまいります。
現在は、パワーエレクトロニクス技術、インバータ技術が飛躍的に発展し、ニッコームの高電力抵抗器はその技術を支え、省エネルギーと電気雑音のないクリーンな電磁環境を維持するという社会的な使命を負って事業を展開しています。ニッコームの抵抗器は、自動車のモータインバータ、自動車の高速充電装置、風力太陽光発電の蓄電装置、新幹線のモータインバータ、都市交通システムのモータインバータ、大型医用の検査装置の高圧電源、無停電電源装置、半導体製造設備の高周波電源など、社会基盤を形成するための重要な部分に使用されておりますので、優れた製品・サービスを安定的に長期的に社会に提供する責任を負っています。
ニッコーム株式会社
事業内容 | 産業用固定抵抗器(高電力抵抗器、マイクロ抵抗部品、薄膜精密抵抗器、サーマルコンバータ等)の開発、製造、販売 |
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代表者 | 山道 卓也(やまみち たくや) |
創立 | 1966年9月13日 |
所在地 | 〒033-0036 三沢市南町三丁目31番地2640 |
TEL | 0176-53-2105 |
info@nikkohm.co.jp | |
URL | https://www.nikkohm.co.jp |
備考 | ■第5回ものづくり日本大賞 東北経済産業局長賞 受賞 ■「元気なモノづくり中小企業300社」選定 ■「東北を元気にするIT経営実践企業ベストモデル賞」受賞 ■「地域未来牽引企業」選定 ※様々なメディアにも取り上げられており、TBSテレビ「がっちりマンデー」にも出演しております。 ※東北経済産業局「令和2年度東北地域中小企業等人材確保支援事業」の一環で掲載しております。 |