世界最高の剪定技術で、りんご産業を未来につなげる。
ひょう害などにより行き場のなくなるりんごを救うために立ち上げた百姓堂本舗・kimoriは、シードルづくりに加えて新たなステージに進んでいます。それは創業当初から目指していた、「りんご畑が広がる景観と産業を守るために、高齢化により辞めてしまうりんご畑を継ぐ事業を展開する」ということ。
リンゴ畑は、辞める時に何十年もかけて育てた樹を全て切り倒してしまいます。一度辞めると取り返しがつかない厳しい現実に対応するため、現在4名のスタッフが高い剪定技術を学んでおり、地域課題解決に向け今後も取り組みを継続します。
株式会社百姓堂本舗の仕事について

地域内外から人が集まる場所に。
左に見えている白い三角屋根の建物が、シードル工房kimori。試飲の受付やイベントも行っており、地域内外から人が集まる場所になっています。時には海外からのお客さまも。シードルの本場、ヨーロッパから来たお客様が本場のつぎ方を教えてくれたり、お菓子屋さんが暖炉でお菓子を作ってくれたりと様々な事が起こります。
VISION
世界最高の技術で世界にりんごをとどける
シードルの生産販売と、世界最高の剪定技術で付加価値の高いりんごをつくり、りんご畑の壮大な景観を残したい。
また、不安定な雇用という地域課題解決の為に、りんご農家+αの仕事を創り、通年雇用を増やすことで継続率の高い採用を行いたい。夢は本物の寿司が世界に広がったように、本物のりんごを世界に提供する事。冬期の生産最適地であるニュージランドと夏期の生産最適地である日本の両方に園地を持ち、グローバルなフィールドも会社に用意する事も目指している。
MISSION
りんご産業を未来につなぐ
りんご農家の廃業は、りんご産業の衰退を意味します。そして、廃業したりんご畑を元に戻すには長い年月が必要。
80歳を超えた農家も多く、今りんご畑を継いでいく事業を展開しないと手遅れになります。
百姓堂本舗は、自社の利益ではなく地域の産業を守り、よりよくするために存在しています。
株式会社百姓堂本舗の会社情報

株式会社百姓堂本舗
事業内容 | 弘前シードル工房kimoriの運営、りんご園地の保護活用・後継者育成事業及びシードルの製造販売 |
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代表者 | 高橋 哲史(たかはし さとし) |
創立 | 2014年 |
所在地 | 〒036-8262 弘前市大字清水富田字寺沢5 |
TEL | 0172-88-8936 |
info@kimori-cidre.com | |
URL | http://kimori-cidre.com |