• 経営層・管理者インタビュー

フォリウムの新事業部【ローコード開発】のビジョン

フォリウムの新事業部【ローコード開発】のビジョン

今回は、フォリウムの執行役員である石井さんに、3拠点(八戸・東京・山口)で連携して行う新事業【ローコード開発】についてのお話や期待すること、今後のビジョンについて伺いました。 ローコード開発のお仕事に興味があるエンジニアの方や、htmlやプログラミングに興味がある方、学んでいるという方は必見です! 下記の求人と合わせてご覧ください。↓

【ローコード開発エンジニア(研修あり)|需要が高まる分野で活躍できる】

ローコード開発とはどのような仕事なのか?

まずはローコード開発についてお話したいと思います。

ローコード開発は最近注目されている高速開発技術の一つです。
極力コーディングをせずに部品を組み合わせることで、迅速に動的なアプリケーションを作り、柔軟に変更することを可能としています。

これまでのシステム開発は、「ウォーターフォール型」が主流でしたが、「アジャイル型」の開発も増えてきました。前者は直訳すると「滝」を表す言葉で、作業工程の上流から下流にそって開発を進める手法のことです。基本的には前の工程を完全に終えてからでないと次の工程に進めない仕組みになっています。後者は当社が採用しているシステム開発の手法で、計画をすべて事前に決めるのではなく、開発プロジェクトの実行結果に基づいて計画を柔軟に変えながらプロジェクトを進行できるのが特長です。小規模な機能別に工程を分けて開発を行い、企画からリリースを繰り返し実施していきます。部品レベルから何度も作ってはテストするという小さなサイクルを繰り返すことにより、製品の品質を高めることができます。また、アジャイルには「機敏」という意味もあり、迅速に対応できる側面も持ち合わせています。世の中の変化や顧客ニーズの多様性などにもスピーディーに対応し、改善、進化しつづけることが私たちの使命だと思い、それを加速させるためにアジャイル開発手法を用いた「ローコード開発」の部門を2022年10月に立ち上げ、2023年1月から本格始動しました。

お客様のシステムを内製化!フォリウムのローコード開発が目指すこと

当社のローコード開発が他社と違う点は、開発したシステム自体を「企業(お客様)で内製化できる」というところです。
そのため、初めの段階からお客様も交えて少人数のプロジェクトを形成します。お客様もプロジェクトチームの一員として一緒に企画会議を進めながら、コニュニケーションを深め、顧客ニーズに合わせたシステム開発をしていきます。お客様の仕事内容、業務内容などの基本情報だけでなく、どうして必要なのか、どういう使い方をするのかという意図や背景も理解しながら開発を進めていき、最終的には、保守業務はもちろんのこと、設計・要件定義のフローすらもお客様に移譲できることを目指しています。

経験者の知見を活かし、未経験からの挑戦も可能にする開発手法「ローコード開発」

ローコード開発では、多様なパーツを組み合わせて、画面上で視覚的に構築していくため、技術的なハードルが下がり、未経験者も開発に参加できるようになります。一方で、必要に応じてソースコードの記述も必要となるため、技術者が積み重ねてきたこれまでの知識や経験は存分に活かせる仕事でもあります。

ローコード開発が初めてであっても安心してください。ローコード開発ツール(OutSystems)の認定資格を取得できるトレーニングとともに、アジャイルトレーニングを組み合わせた教育プログラムによって、経験者で1~2か月、未経験者であれば3~6ヶ月の短期間で即戦力のローコードエンジニア人材に育てていきます。

クライアントの事業のみならず、自身の活躍の場も拡げてほしい

フォリウムでは、「すべての人が暮らしたい場所で輝く未来」というビジョンと、「人と技術で、自由を拡張する」というミッションを掲げています。これらを達成するために必要な組織カルチャーなどは、メンバー達が自ら考え実行してくれています。

エンジニアやエンジニアを目指す人たちが八戸・東京・山口、そしていずれは日本の各地で活躍できる仕事をつくっていきたいと考えています。フォリウムで新しい技術を身につけながら、クライアントの事業を拡張すると同時に、エンジニア個人もよりよい仕事ができるよう、ビジネスとライフ双方の自由を拡張していってほしいです。

八戸市を好きになってIターンするメンバーも

私が八戸へ出張して驚いたのは、フォリウム八戸オフィスの歓迎ムード。他拠点の社員との交流の時も、お客様を接待するのと同じくらい念入りに準備されています。八戸という街を知ってほしい、楽しんでいってほしいという気持ちがとても伝わってきます。夜の繁華街も狭いエリア内にたくさんの飲食店が軒を連ね、決して広範囲ではないものの満足できるほど楽しめます。また全国的にも有名な館鼻岸壁朝市や新鮮食材が揃っている八食センター、国の天然記念物「ウミネコ」の繁殖地でもある蕪島など、見どころもたくさんあり、八戸のメンバーが朝から晩まで、まるで旅行ツアーのようにエスコートして巡ってくれます。実際に八戸市を好きになってIターンしている社員もいるくらい魅力ある街です。

私たちはみなさんのUIJターンを歓迎しています!

フォリウムで、エンジニア同士のコミュニケーションから生まれる創造的な開発を。

これまでプログラミングの単純作業にやりがいを持てなかった方や、クライアントの職場環境で常駐し独りで黙々と作業することへの閉塞感を打開したい方、周囲とコミュニケーションを取りながら開発業務をしたい方は、今後主流となりうるローコード開発という新しい分野に挑戦してみませんか?
未経験者でも研修を重ね、開発スキルが身に付けば、第一線で活躍できます。実際に現在8名のうち、新卒採用1名と中途採用1名はローコード開発の未経験者でした。未経験者が不安に感じる部分はメンバー同士でフォローしたり、チーム内で協力したりできる環境がありますので、徐々に一人前のエンジニアとへと成長できます。
開発チームの一員として、一緒にローコード開発を進めてみませんか?

IT・通信・インターネット業, マスコミ・広告・デザイン業株式会社フォリウム

いまいる場所から。暮らしたい場所から。 都市部と離れたところであっても、雇用創出や人材育成を行うことで、八戸や山口から日本を活気づけたい。 フォリウムは、人と、その人々が暮らす街とともに、豊かに成長していける会社にしていきたいと思っています。 フォリウムでは「ヴァンラーレ八戸FC」のオフィシャルパートナーとして、地域活性化ならびにスポーツの発展・普及を支援しています。