• 経営層・管理者インタビュー

障がい者支援のプロとして

合同会社cocozo

田中悦代(Etsuyo Tanaka)

児童発達管理責任者任者田中さんのご紹介

前職では、成人の障がい者施設にいらっしゃった児童発達管理責任者の田中さん。
お優しい雰囲気の田中さんですが、内心には、仕事に対しての熱意、真摯な姿勢があることが強く感じられました。
ご自身も一児の母として、仕事と家庭をどのように両立されているのか、 障がい者支援のプロとして、なぜcocozoさんで働いているのか、そのやりがいなど、ボリュームたっぷりにお伺いしました!

児童発達管理責任者田中さんの仕事内容について

児童発達管理責任者とは、児童発達支援を行う施設で、専門性を活かして子どもたちの療育を行う職員のことです。
主な業務は個別支援計画の作成がメインですが、田中さんは実際にお子さんとも触れ合い、保護者の相談支援や他の指導員への助言や指導なども行っています。
障がいを持つお子さん一人ひとりの個性や能力をよく理解するだけでなく、学校機関とも連携を取り、お父さんお母さんのご意思を汲み取りながら、子どもが社会でよりよく生きることができるように支援するお仕事です。

cocozoに入社を決めた理由

施設長とはもともと知り合いだったというのもあるのですが、それ以上の理由があります。
私は、前職で就労支援施設(成人の障がい者施設)で余暇活動などをメインに担当していました。
障がいをお持ちの方が、社会に順応してもらえるように、日常の中で無理なく社会勉強をしてほしい、という気持ちを持って、業務にあたっていました。
例えば、飲食をしたあとの後片付け。ご飯を食べた後や、お茶を飲んだ後、片付けと言っても、何を、どこに、どのように戻すのが良いのか、
一つ一つ、丁寧に、その方に合わせ、視覚化しながら教えて差し上げる必要があります。
こちらから押し付けるのではなくて、それぞれの理解に合わせるようにゆっくりと。
しかし、そういった日常の中での動作も、社会でのマナーも、ちゃんと理解してもらうには、少し時間がかかります。
そんな中で、より、障がいを持つ方が社会で活躍できる能力を無理なく身に着けるために、私は何が出来るかずっと考えていました。
その時に、この放課後デイサービスのお話があったんです。
きちんとした療育や、丁寧な支援を、小さい頃から出来れば、社会的に自立する為の一貫した支援が出来るんじゃないか?と考えたんです。
北向社長の、「ハンデはハンデではなく、イノベーションの兆し。障がいを持つ方にしかできないこと、その力を見つけ、伸ばし、活かしていこう」という考えにも共感しました。
私達が、もう少しだけお手伝いすれば出来ることを、子どもの頃から広い視野を持って、支援したい。そう思って、ここに入社を決めました。

仕事のやりがい

障がいをお持ちの子も、皆それぞれ、苦手なことが違います。
次、どうしていくか、どういう支援をするか、それを保護者の皆さんとも相談しながら、お子さんお一人お一人に合わせて、個別に対応させて頂いています。
現場の職員と、学校関係機関と情報共有しながら、いつもと違う切り口で、うちで出来ることが無いか考え、対策を立てて…
それがお子さんにも受け入れてもらえた時は、非常に嬉しいですし、それがやりがいです。
しかし、その子が出来ることを発見し、増やし、私達が少しだけお手伝いするというのは、非常に絶妙な加減の対応が必要で、正解がどこにあるのかはプロでも手探りな部分が多いです。
以前、言葉でのコミュニケーションが苦手で、行動で感情を表すお子さんを担当させてもらっていました。
何度も何度も、これはだめなら、これはどうだろう、と手を変え様々な方法で支援していたものの、嫌な時は、壁を叩いたりして教えてはくれるけども、何が良いか、悪かったのか、分からなかったんです。
集団生活は、まだ早かったかもと辞めてしまったお客様でしたが、後々になって、
「田中さんが、今までで一番、うちの子供に根気よく、一生懸命頑張ってくれた。ありがとう」という旨のお手紙を頂きました。
どうするべきだったのか、自分の提案の中で何がダメだったのかずっと考えていて…
そのお手紙を頂いたときは、本当に嬉しかったです。
私達は、お子さんの支援だけではなく、一人で悩む保護者の皆さんのサポートもしているんだと、実感することができました。

働きやすい職場!

実は、うちはすごく人間関係が良いんです。
仕事は人生の中でも誰しもが大半の時間を占めますよね。
そして、仕事なら当然、良い時もあれば、問題があるときもあります。
それを、なるべく楽しい方向に持っていこうという努力を、みんなが持っているというのが、すごく感じられる職場です。
例えば、北向社長も、松林施設長も、自分が知らないことや困ったことがあったら、素直に、
「教えてほしい」「意見が欲しい」と言ってくるし、教えた後はすごく褒めてくれる。ほんとに、褒めちぎりです(笑)
上下関係の隔たり無く、役割として、お互いが、お子さんと保護者の皆さんのことを考えて、屈託なく意見を言い合い、受け入れ合えるのが良いなと思っています。
ですので、もし、知識や、資格、得意なこと、熱意がある人は、存分にそれを出して行って欲しい!と思いますね。

家庭との両立

私自身、2歳の子供がいます。
1日の仕事が始まるタイミングにどうしても少し子供を見ないといけない、という時も、上司に相談すると、
「全然ここ(職場)に連れてきていいよ!」と言ってくれますし、なんなら「バナナシェイク作りましょうか」と言ってくれた時もありました(笑)
子どもの体調不良などで休まないといけない時も、優しさや思いやりが感じられるので、嬉しいです。
ありがたいなと感じるのと同時に、仕事の時は集中して、しっかり頑張ろう!と思えますね。
今後の私の展望にも繋がっていくんですが、新しく入って来られる人が、私と同じ「働く親」という境遇だったら、私も上司にそうしてもらったように、
お互い助け合って、気持ちよく仕事が出来たらいいなと、思っています。

医療・福祉業合同会社cocozo

合同会社cocozoは、代表が2016年、きたむき整骨院を院長として開業したのが発足。 以降、整骨院を二つ、訪問治療事業所を一つ、障がいをお持ちのお子さんの施設「放課後デイサービス」を二つ展開し、 2019年に合同会社cocozoとして創業に至りました。 悩んだり困っている人の“ここぞ”という時、助けを求めるその時に、 しっかり差し出された手を掴んで支援を行える企業であるために。 困っている方の一助となる企業として、信念を持って成長し続けています。