• 社員インタビュー

農家さん達にとって気軽に来れて、気軽に話が出来る店を作りたい

農家さん達にとって気軽に来れて、気軽に話が出来る店を作りたい

株式会社夢中人にとって、この農業事業部は新しい挑戦。そんな挑戦に「ぜひ」と参画したのが、自動車関連の整備士としてキャリアを積んできた佐藤さんです。自動車整備のノウハウが農機具の修理・メンテナンスに応用できるのではと新たな環境に飛び込みました。また、前職時代から同社の会長と知り合いで考え方に強く共感していたことも理由の一つだったようです。現在店舗オープンにむけた準備の真っ最中である佐藤さんに、これから作りたいお店について、一緒に働きたい人の人物像についてお聞きしました。

農家さんが気軽に来て、気軽に話せるお店に

私は元々、大手の自動車ディーラーで整備士として長く勤務していました。その後、自営で自動車屋を経営する中で、会長と知り合い親交を深めてきました。今年に入り、新たに農機具のリサイクル業を始めると声をかけてもらい、これまでの自動車整備業のノウハウを活かせそうだということと、何より会長の考え方に以前から共感していたので今年2月に入社してきました。
これからオープンする「農機具スーパー」は立ち上げの真っ最中。まずは農業関連の重機や農器具の売買からスタートし、ゆくゆくは修理・メンテナンスといったサービスも提供していく予定です。農家の方やこれから新たに農業を始める方にとって、物を買ったり売ったりできる場としてはもちろんのこと、気軽に来て困っていることも含めて気軽に話が出来る、安心できる場所というようなお店にしていきたいと考えています。

農家の支援を始めるため、まずは畑仕事を経験しよう

自動車や機械についてはプロである私も、今後お客様となる農家の方や農業は未知の世界。でも、農家の方について知ろうということで、会長と共に何度か畑作業をお手伝いする経験をしてきました。やってみて気づくのは、農作業は細かな作業の積み重ねであること。例えば草刈りひとつとっても、人の手で行うのと、機械を導入するのでは効率が異なります。人の手で4日かかるものが、小さな機械一つあるだけで半日で済む。
大規模農家は投資をして農機具を購入するルートがありますが、規模の小さい農家やこれから就農しようという方、引退後に本格的に農業を始めようという方が、いざ機械を導入しようとしても、案外適度な購入先が見つからないものです。中にはネットのオークションサイトで知らずに購入して使ってみたけれど、質が良くないものだったが返品もできなかった、なんて話を耳にしたりもします。私たちがこれからオープンするお店は、そのような人達の味方であり、拠りどころになるような場所にしたいと思いながら準備を進めています。

循環型社会の一部を担いたい

今後青森県内においても高齢化が一層進み離農を検討する方が増えてくることが予想されます。一方、新たに就農を検討する方も増えてくるでしょう。私たちのお店はそのように、やむなく離農される方が愛着をもって使用してきた機械だけでなく、その人たちの想いも受取り、新たに利用する人達へのと橋渡しをする機能を持ちたいと考えています。農業における循環型社会の一端を担いたい、そんな想いです。
豊かな農業資源は青森の財産です。その農業に携わる人たちにとって役に立てる事業を行い、「ここに来れば何かがあるのではないか」「助けてもらえるのではないか」と期待を寄せてもらえるような店作りをしていきます。
また、私たちが店舗を出す十和田市、そして近隣の市町村は、青森県内のみならず東北全体を見通すなかでも有数の農業が盛んなエリア。畑の収益性も高いエリアで、今後も農業で地域経済を支えていくエリアであると見据えこの度の出店を決めました。

苦労、ではなくワクワク。大変、ではなくチャンス。

当社の社員の共通点は、一般的には「苦労」や「大変だなぁ」と捉えられるようなことも、「これはチャンスだ」「ワクワクする!」と捉えて喜んでやる人間が多いことです。問題・課題が多いことも、「どうすればクリアできるだろうか?」と考え、取り組むので自然と解決に近づきます。1度うまくいかなかったとしても、初めからとんとん拍子にうまくいくはずがない!と考えて、次なる道を検討するマインドの社員が多いのが特徴です。やらないで何も起こらない、よりもやってみて仮に失敗したとしてもそれは学びの一つだと捉えて、また次の行動に移す。そうしていくことで少しずつ前進していく、そんな風にまずは「やってみる」というのがこの会社の経営方針であり、魅力であると私は感じています。
このような会社の新規事業部門である、この事業。今走り出してまさにこれから店を開き、お客様をお迎えするという段階です。この立ち上げ期ならではのワクワクを、一緒に感じ新たなことに挑戦したいと思う方とぜひご一緒したいです。

求める人物像

今回の立ち上げにあたり私が求めるのは下記2つの人物像です。

1つ目は、まさにこの道に詳しい方。
これまで農業関連の企業や、農機具メーカー等に勤務された経験があり、私たちが扱う農機具について知識のある方。買取・販売に向けた査定の知識がある方であればなおさら歓迎いたします。大企業のような安定はないかもしれませんが、私たちは少人数だからこそ1人あたりの裁量が大きく、自分自身の「やりたい」という意思を会社経営にダイレクトに反映させながら進んでいく醍醐味を感じながら働けることはお約束します。これまで培った経験・ノウハウを生かし、店舗経営に参加したい方を求めています。

2つ目は、企画力があり、プロジェクトマネジメントや営業スキルをお持ちの方。
農機具の売買、修理を事業として推進していくことは決めていますが、どの様に店の存在を地域にアピールし、お客様を呼び込むか?どのような商品をどのように集め、販売していくか?といった、広告宣伝・マーケティング・営業といった分野に関してはまだプロフェッショナルなスタッフがいません。農業や農機具に詳しくなくとも、プロジェクトを企画し運営したことのある方、マーケティングや営業経験をお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひそのようなノウハウを私たちの店舗経営へと活かして働いてみませんか?

このような、スキル・経験・ノウハウをお持ちの方、もしくは、上記に該当せずとも「自分の力をここで試してみたい!」という方は、ぜひお気軽にお問合せ下さい!1度お会いしてお話しましょう。ちなみに、当社は年齢不問。何歳からでも人はチャレンジできると信じています。年齢に問わず、自分の力を発揮して仕事をし続けて行きたい、そんな方からのご応募をお待ちしています。

飲食業, 小売・販売業, 設備・メンテナンス業株式会社夢中人

私たちは、今や8店舗を構えるまでになった「萬屋(リサイクル・リユース)」の運営、フランチャイザーのほか、「自然栽培の農業、農機具のリサイクル・リユース事業」と、まだ地域に少ない価値創造にチャレンジしてきました。 今後も、循環可能社会の貢献や、働き甲斐のあるチームを増やす取り組みを進めていきます。