• 社員インタビュー

自ら考え、皆で決めて、皆で創る会社。だから仕事が面白い。

株式会社夢中人

小関 治人(Koseki Haruhito)

株式会社夢中人の飲食事業部にて、店長兼料理長として約10年働いている小関さん。30年以上も料理人として生きてきた中で、株式会社夢中人はそれまでのスパルタな世界とは「真逆な世界」だと語ります。同社の飲食事業で活躍する小関さんに、会社の魅力や会社の風土について熱心に語っていただきました。

「手作りに勝るものはない」

私と株式会社夢中人との出会いは10年前。18歳で社会に出てから、現在52歳に至るまで私は料理一筋のキャリアを歩んできました。直近は10年ほど洋食店で勤務し、ちょうど退職して次の就職先を探しているところ、ご縁があり前社長(現社長の旦那様)と知り合いました。その頃ドラゴンカフェのオープンに向け料理人を探していた前社長と、次の職場を探していた私。双方のニーズが重なっただけではなく、「手作りに勝るものはない!」と語る前社長の想いに強く共感し、手作りにこだわる店を作れるのなら、と入社を決めました。

飛び込んだ㈱夢中人は、真逆の世界でした

私がこれまで経験してきた料理人の世界を表現するならまさに「スパルタの世界」。上の立場の人が言うことが絶対。料理のスキルや知識も教わったという感覚はなく、「見て覚えろ」が普通。下の立場の者が上の立場の先輩へ意見するといったことは皆無でした。でも、この会社はその点真逆の世界。人の成長を第一に考える社長や上司、部下・上司問わず意見をフラットに出し合う文化がありました。その文化に私も徐々に染まっていきました。店舗運営においても常にアルバイト・パートスタッフ~経営者と立場を問わず、意見を出し合うことを重要視しています。
また、社長の口癖は「自分の好きなことをやってよ!」。社員自らがやりたいこと、好きなことを仕事を通じて形にしていくことを推奨してくれる会社です。

月1回の勉強会は全員の目線合わせの場

夢中人では事業部ごとに毎月1回ミーティングを行っています。この場には、社員のみならずアルバイト・パートから経営者までが顔を揃えます。その場では、社長・専務から会社の経営状況や今後の計画についての共有がなされ、数字面での情報がオープンにされていることはもちろんのこと、様々な情報について隠さずに共有されます。会社が厳しい状況であっても、それを皆で共有することで打ち手を考えていけるので、私としては重要な場であると捉えています。
加えて、今後控えているイベント(12月ならクリスマス、年末年始や年明けに向けて)どのようなことを企画するか?どのようなメニューを考えるべきか?というようなことも、皆で話し合いアイディアを出し合い決めていきます。このように日常業務から離れた場所で会社のことについて理解出来るので、弊社のパートさん達はとても視界が高いなと感じています。勉強会を通じ、会社についてのことを自分のこととして捉え、どんどんアイディア出しながら皆で店舗作りを進めています。

オープンから2週間後に迎えた、東日本大震災

実はドラゴンカフェのオープンは、東日本大震災のあった2011年の2月。オープンから2~3週間後にあの震災を迎えました。当時、現場は大混乱し、まずはお客様と従業員の安全確保に努めました。状況が落ち着いてくると、もちろん店は開けられないのですが、周囲は電気も消えて真っ暗。不安な人が街にあふれていました。このままいくと冷蔵庫の中の食材も悪くなるのが目に見えていた中、私たちは出来る範囲でおにぎりを握ったり、使える食材を配るということをスタッフ皆で始めました。
振り返ればオープンから約10年あの時が最も大変だったなと実感していますが、震災直後の混乱している状況の当時であってもスタッフ皆で意見し合いながら動くことができました。オープンに向けた準備期間からチームワークがしっかり出来ていた証拠だと感じています。私たちの最大の武器はこのチームワーク。今回の新型コロナウイルスもそうですが、これからも経営において様々な障害を乗り越えなければいけない場面が訪れると思いますが、この会社ならではの「フラットに意見し合える風土」それによりつくられる「チームワーク」をもとに「新たなことを考え」挑戦していくことで乗り越えていきたいと考えています。

新たな事業の立ち上げに向けて思うこと

株式会社夢中人として、今回立ち上げる農機具のリサイクルショップ「農機具スーパー」は、一見すると私の関わる飲食事業とは異なるもののように見えるかもしれません。しかし、私にとっては<食><農業>というキーワードで繋がっています。料理をお客様に提供し、対価を頂くのが私たちの飲食事業ですが、その料理を作るためには素材となる野菜や果物、穀物無しに私たちの事業は成立しません。
今回会社として取り組む農機具のリサイクル事業は、農家の方々の経営を支援するための重要な取り組みであると捉えています。農業に従事する方々を道具という面でサポートする、ひいては、私たちの店舗でも例えば農機具スーパーのお客様が収穫した野菜で調理をする、店舗で野菜を販売すると言ったことに取り組んでみたいと考えています。私自身が新事業に直接関わるわけではありませんが、当社は「自ら取り組む」「自ら考える」ということを応援する企業です。新事業部門においても、農家さんの支援や、農業、食というテーマでなにか新しい価値を生み出していきたい、そんな方にぜひ仲間になっていただきたいですね。

何をするか、以上に「誰と働くか」

私が同じ「料理人」というキャリアを歩み続けてきた中で感じるのは、同じ仕事をするにせよ「誰と働くのか」ということは本当に重要なテーマだということです。私が当社に入り、世界が真逆になったと感じるように、会社の文化や雰囲気、働く人たちの考え方が違うだけで、生み出されるサービスの質も大きく変化するのだと思います。そういった意味では、当社「株式会社夢中人」の魅力は「自由に仕事が出来る」ということです。当社の経営者は正解/不正解がある中で、合っている/間違っている、という判断をしません。必ず、「もっと考えてみて」「別なやり方を探してみて」という前向きなコミュニケーションで会話しています。上司に管理される、ということももちろんありません。ここにあるのは自分たちでどう考え、どう決めていくかということです。
これまでの社会人経験の中で、組織のしがらみに苦しみ、自分を押し殺して働いていたような方はビックリされると思います。でも人間、やはり「自分に合った職場で仕事をする」ということが大事なのではないでしょうか?私は今52歳ですが、料理が好きで、そしてこの現場にいる仕事が好きなので、これからもこの会社で、出来れば体が元気なうちはずっと働き続けたいなと思っています。
自分の意思を表現し、皆で考え、皆で進んでいく。そんな会社経営を共に出来る方を私たちは求めています。

飲食業, 小売・販売業, 設備・メンテナンス業株式会社夢中人

私たちは、今や8店舗を構えるまでになった「萬屋(リサイクル・リユース)」の運営、フランチャイザーのほか、手作りにこだわった「ドラゴンカフェ」のオープン、「自然栽培の農業、農機具のリサイクル・リユース事業」と、まだ地域に少ない価値創造にチャレンジしてきました。 今後も、循環可能社会の貢献や、働き甲斐のあるチームを増やす取り組みを進めていきます。