2016/09/26


【ビジネスマナー】上座と下座/応接室・エレベーター・タクシー編

【ビジネスマナー】上座と下座/応接室・エレベーター・タクシー編
席順には「おもてなしの心」がこめられている

応接室・エレベーター・タクシーなど室内や車内での席順には、相手に対する「おもてなしの心」がこめられているものです。上座と下座がどの席になるのか判断することができて、スマートに実践できるとビジネスマナーを心得た常識ある人と評価も上がります。その為にも、様々なビジネスシーンにおける相手との上下関係や、役職に応じた席順に関して知っておくことは必要なことです。ただ、あくまでも相手に対する「おもてなしの心」がこめられているものなので、心がこもっていることも大事なポイントになることも理解しておく必要があります。



応接室における席順は?

一般的な応接室での席順の基本的なビジネスマナーとして理解しておくことは、応接室の入り口から最も遠い席が上座になるということです。また、二人掛けと一人掛けのソファーがある時には、二人掛けの方が上座になるのです。それから6名以上で片側に3名以上で席につく場合には、中央に座る方が上座となります。お茶を出す際の順序に関しても席順に従って行います。ちなみに、ホテルなどで庭園を望む席で美しい景観や眺望が臨める場合については、入口側でも景色が見える席が上座になるので、その点を理解して適切に対応するように心がけることです。



エレベーターにおける席順は?

エレベーターに乗る場合の上座と下座ですが、開閉するドアから遠い方が上座で近い方が下座になります。目上の方などと一緒に乗り込む時には、目上の方に先に乗ってもらいドアを押さえて安全に乗り込めるように配慮して、最後に乗り込むようにすることです。また、操作盤の前が最も下座となるので操作盤の前に立って、行く先を尋ねたりドアの開閉操作をしたりします。もし自分が先に降りる場合には、失礼しますと声をかけて降りることもビジネスマナーとして大切なことです。



タクシーなど車内における席順は?

タクシーや運転手付きの車での席順は、運転席の後ろが上座で後部座席に3名で座る場合は真中が最も下座になります。基本的にはこの席順になるのですが、運転席の後ろの席は入り口から最も遠いので乗り降りが大変な点もあるので、本人の意向を確認すると言った対応も必要です。またメンバーの誰かが運転する場合の席順では、助手席が上座になって後部座席に3名で座る場合は真中が最も下座になります。ただあくまでも基本的なことで、トータル3名の場合は後部座席に1名でゆったり座れることも考えられるので、後部座席が上座という考え方もあるのです。



まとめ
よく飲み会の場でも「どっちが上座だっけ?」という声を聞きます。管理職層に就いている30代から40代の世代でも上座・下座を正しく理解しているかといえば難しいのではないでしょうか。また、会社によっては上座・下座という文化のないところもあります。ケースバイケースではあるものの、大事なことは他者を気づかうということです。常におもてなしの心で接していきたいですね。

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